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会報「わが町三原」令和4年5月号

公開日:2022年05月06日 最終更新日:2023年06月30日
登録元:「みはら歴史と観光の会
タイトル
会報「わが町三原」令和4年5月号

詳細

〔 三原城下町を散策したキッズと
     お兄ちゃんお姉ちゃん 〕

 3月下旬のこの日、快晴に恵まれ21人のキッズが、お兄ちゃん、お姉ちちゃんと一緒に三原城下町を散策した。児童館のある場所は丁度三原城の本丸跡に相当するので、城主になったつもりで城から多くの城門を抜け出て東町まで散歩体験という想定であった。道先案内をレキカンが担当したところ、小学中高学年のキッズさんは、城門は勿論、歩いて日本地図を作成した伊能忠敬や土木工学者眞田氏の邸宅についてもしっかり覚えて感想文等に記載していたのにはおおいなる頼もしさを感じた。

 2022.3.21 撮影
      三原市児童館佐藤祐枝さん

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< 表 紙 >

表題:三原キッズの頼もしさ

写真:三原城下町を散策した
キッズとお兄ちゃんお姉ちゃん



< 目 次 >

みはら歴史と観光の会創立30周年に寄せて
     西町   上田 茂

「お殿様のお散歩体験」感想文
     山下煌夾(小4)
     高階あかり(小6)
     首藤優依(小6) ほか

昭和22年の天皇行幸 (6)
   沼田東町   西村 雅幸

日本の牛と馬、交通の歴史(23)
      中之町 三好 邦範

三原市のカワウ対策
 第2報(後期) (4)
     幸崎能地 行長 啓三

会よりの便り     事務局


< 行 事 予 定 >

1.勉強会…
  三原浅野氏を学ぶ(37)

 ※マスク着用願います。

(1)日時:
  令和4年5月28日(土)
  10時~12時
  
(2)会場:
  サン・シープラザ4F
  第2研修室 

2.R4市郷連総会…
  理事と代議員で対応

(1)日時:
  令和4年5月15日(日)
  13時~
  
(2)会場:
  中央公民館 2F
  第一講座室 

3.レキカン創立30周年記念式典
 ならびに記念講演会

  場所:
  三原市中央公民館 中講堂

  日時:
  令和4年6月5日(日)

  13:00~
  講演会「小早川隆景と乃美宗勝」 (その2)





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講師  県立広島大学名誉教授
      秋山伸隆先生

  詳細は同封のチラシを参照願います … 定員100名

  15:00~
  レキカン創立30周年記念式典

  15:30~
  総会

  申込み
  講演会、式典、総会のそれぞれについて、事務局宛にレキカン会員は氏名のみ、会員外は住所・電話番号込めて。 


< 歳 時 記 >

 みはら歴史と観光の会
     創立30周年に寄せて

     西町   上田 茂

 みはら歴史と観光の会創立30周年誠におめでとうございます。     

 30年という歳月を一口では、軽々しく言い表すことはできません。人の世代は、おおむね30年という期間を経て代替わりしている場合が多く、十年一昔を3回積み重ねていることになります。また、テレビの天気予報を見ていますと、平年に比べ気温が高い・低いと報じられ、この平年とは、気候や降水量を評価する値として30年間の平均値を言っています。それ故、30年という年月をかけて初めて数値として認められますので、30年分の重みが詰まっていると思います。

 目まぐるしく変化する社会状況に対して何ら迎合することなく、地道な活動は一服の清涼剤です。これもひとえに会長様をはじめ役員・会員皆様方のご努力の賜物であると敬服いたします。既に物故され礎となられた皆様方のお力は決して忘れることはありません。その間、会報「わが町三原」は1回も休刊したことなく継続していくことの大切さを説き、360回を超える地方郷土史会報は空前絶後の偉業であります。編集に関わった皆様のご労苦は大変であったとお察しいたします。因みに同じ30という数字を日本プロ野球に置き換えますと、打者が同一シーズンにおいてトリプルスリーがあります。「3割・30ホームラン・30盗塁」以上の成績を記録すれば、超一流の打者であることが証明され、達成者は僅か10人(山田哲人選手は3回達成)のみです。偉大な記録であり、レキカン30周年の歩みも分野こそ違いますが会員として誇れるものです。


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【会員募集】
興味のある方
是非ご連絡下さい。
  只今 会員募集中!
 ご連絡をお待ちしております。
  「みはら歴史と観光の会」
■電話: 080-6335-9932
事務局;三原宮浦
. 鈴木(スズキ)迄






 平成3年の創立以来、郷土三原の歴史探求により今まで知らなかった事実を知ることができ喜びが増しました。また、歴史・文化遺産の観光案内等、市内各地域の伝統文化の発展に寄与されているお蔭により、私たちは精神的な潤いと、生活を楽しむ術を享受させてもらっていることに感謝いたします。今回の30周年は通過点でありまして、やがて来るであろう40・50周年が待ち遠しく思われ、ますますの発展を祈念申しあげます。



< 活 動 報 告 >

3月25日
月報発送作業
(後、大原、小川、金森、
 川上、桑田、小森、近藤、
 正田哲、瀬畑、高岸、高杦、
 津島、西村、松竹、三好他)

4月04日
 4月度理事会
(今後の活動について)

4月10日
 春のハイキング 木ノ浜・新倉めぐり
(34人参加)


< 編 集 後 記 >

★三原市児童館「ラフラフ」の行事「お殿様のお散歩体験」に参加した小学校4年生以上の児童・生徒さんらの感想文からは、小学生4年生以上になると我々の郷土史の説明を十分理解し、更に三原のことを知りたくなってくれたようで今後が楽しみである

★今月号への同封物が多い。30周年記念誌への掲載漏れ原稿、同誌の正誤表、年会費の振込用紙にプラスして秋山伸隆先生のご講演チラシである。このご講演はコロナ禍で2年間延期されていたもので、今年こそは開催出来ることへの願いを込めて、1年遅れの創立30周年記念式典ともども何としてもの実現を期待してご案内した。(健)




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