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会報「わが町三原」令和4年3月号

公開日:2022年03月04日 最終更新日:2023年06月30日
登録元:「みはら歴史と観光の会
タイトル
会報「わが町三原」令和4年3月号

詳細

〔 糸碕神社の節分豆まき 〕

 毎年節分祭後の日曜日に実施される糸碕神社の豆まきに初めて訪れた。コロナ禍の折、宮司さんはじめ豆まき担当の年男、年女そして境内で待つ参拝者も全員マスク姿という状態であった。

 大声は出せないが皆さん真剣な表情で鬼(コロナ菌)の早期退散を願いつつ福豆を追いかけていた。


2022.02.06 撮影 鈴木健次(宮浦)

< 表 紙 >

表題:鬼は外!福は内

写真:糸碕神社の節分豆まき

< 目 次 >

閑話
     城町   大坪 一夫

春のハイキング
 「木ノ浜・新倉めぐり」のご案内
    沼田東町 西村 雅幸

昭和22年の天皇行幸 (4)
    沼田東町 西村 雅幸

日本の牛と馬、交通の歴史(21)
      中之町 三好 邦範

三原市のカワウ対策
 第2報(後期) (2)
     幸崎能地 行長 啓三

会よりの便り      事務局







< 行 事 予 定 >

1.勉強会…
  三原浅野氏を学ぶ(35)

(1)日時:
  令和4年3月26日(土)
  10時~12時
  
(2)会場:
  サン・シープラザ4F
  第2研修室 

(注) 新型コロナの感染状況によっては、延期または会場変更があるかもしれません。別途連絡します。

2.春のハイキング
         …参加者募集!

(1)日時:
  令和4年4月10日(日)
   9:30~13;00頃
  (昼食なし少雨決行)
 
(2)コース
  木ノ浜・新倉めぐり

(3) 集合・解散場所
  沼田川防災ステーション(途中抜けはOKです)

(4) 参加費
  200円(解説資料・保険代)




.

(5) 参加申込要領
  歩き易い服装で、飲物・雨具等持参とし、会員は氏名、会員外は住所・電話番号含めて4月5日までに事務局宛申込み方。

 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
*文献のご紹介*
      …伊藤英治様(沼田東町)からのご紹介
 
 「沼田川下流平野の地形発達」……「地理科学」 第51巻、第4号

 1995年1月、広島大学文学部佐藤崇徳氏が地理科学学会に提出された研究論文。沼田東町本市の形成に、沼田川がどのように関係しているか、古墳や遺跡と地形の関係等を分析したもので、示唆に富んでいる。コンピュータ用に加工・編集されたものが公表されている。 検索要領は、「沼田川下流 佐藤崇徳」 あるいは

https
://www.jstage.jst.go.jp/article
/chirikagaku/51/4
/51_KJ00003719947/_article
/-char/ja/

< 歳 時 記 >

 閑話

         城町  大坪 一夫

 昨年の2020オリンピック、パラリンピックの感動は、年が明けても沸沸と今でも蘇って参ります。なかでもパラリンピックの選手の活躍と躍動には生きる勇気と命の大切さを改めて感じました。パラリンピックの創始者のグッドマンは“失われたものを数えるな、残されたものを最大限に生かす”との明言を残し脈々とその思想に基づいて大会を重ねるごとにパラリンピックは隆盛になってきております。

 半世紀以上も前に人間愛に満ちた祭典を企画した心根に今さらながら深い畏敬の念を感じます。パラリンピックの閉会式に現会長の挨拶の内に日本の伝統工芸の陶磁器の補修技術“金つぎ”の言葉を引用して、失ったり、欠けたものでも補修技術により個々の努力とたゆまない練習と行動により選手一人一人がよみがえり生きた証しとなる活動が私達観る者に感動と勇気を与えたと人間讃歌を披瀝されました。

 今から78年前の東京青山葬儀場にて国葬(日本初)が行なわれました。昭和18年4月にブ-ゲンビル島の上空で戦死された山本五十六元帥の国葬です。数々の勲功を残され、争いの空しさ、おろかさ、命の大切さを念じ続けられた人物と評価されている山本元帥の語録が残されています。

.【会員募集】
興味のある方 是非ご連絡下さい。
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 ご連絡をお待ちしております。
  「みはら歴史と観光の会」
■電話: 080-6335-9932
事務局;三原宮浦 鈴木(スズキ)迄

 “やってみせ、言って聞かせて、させてみて、誉めてやらねば人は動かじ、実年者は今どきの若い者などということを絶対に云うな。なぜならわれわれ実年者が若かった時に同じことを言われたはずだ。

 今どきの若者を全くしょうがない、年長者に対して礼儀を知らぬ、道で会っても挨拶もしない。いったい日本はどうなると言われたものだ。その若者がこうして年を取ったまでだ。だから実年者は若者が何をしたかなどと言うな。何ができるかとその可能性を発見してやってくれ。苦しいこともあるだろう。言いたいこともあるだろう。不満のこともあるだろう。腹の立つこともあるだろう。泣きたいこともあるだろう。これをじっとこらえて行くのが男の修行である。 

 人は神ではない。誤りをするというところに人間味がある。男は天下を動かし女はその男を動かす“なんと味わいのある言葉、今の世の中にあって大きな意味あいをもつ至言として心に刻み続けたいものである。



< 活 動 報 告 >

1月27日
月報発送作業
(後、大原、小川、金森、川上、
  小森、近藤、正田哲、
  瀬畑、高岸、津島、西村、
  平岡、松竹他)

2月07日
 2月度理事会
(今後の活動について)



< 編 集 後 記 >

★毎年1月には三原駅前に高く天を衝く「とんど」が設置され、2月に催される神明祭りには全国からのお客で東町の通りが満杯になり、建ち並ぶ屋台の前を小学生生の張り子だるまが元気よく練り歩き、更に3月には本町の神社やお寺の長い石段を利用して敷かれた赤い絨毯に、手作りの石製お雛様が並ぶ、これが三原市の新春に続く恒例行事である

★当たり前に実施されてきたことが出来なくなって伝統行事の有り難さや価値の高さを思い知らされる。(健)

この情報は、「みはら歴史と観光の会」により登録されました。

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