2024.06.23 令和6年度 体力・運動能力調査
公開日:2024年06月26日 最終更新日:2024年06月27日
✿事前打合せ、体操
〇日時:2024年6月23日(日)受付 8:20~
〇場所:糸崎小学校
〇【調査内容】:
✿血圧・脈拍測定(30歳以上)✿握力測定(全員)✿上体起こし(全員)✿長座体前屈(全員)✿反復横とび(64歳以下)✿立ち幅とび(64歳以下)✿開眼片足立ち(65歳以上)✿6分間歩行(65歳以上)✿10m障害物歩行(65歳以上)✿急歩(64歳以下)
〇概要
体力・運動能力調査は,国民の体力・運動能力の現状を明らかにするため,最初の東京オリンピックが開催された昭和39年以来,毎年実施されている調査です。これだけ継続的に幅広い年齢層(6~11歳、12歳~19歳、20歳~64歳、65歳~79歳)を対象として,国民の体力・運動能力を把握する調査は世界にも類を見ない貴重なものであり,本調査の結果は,国民の体力つくり,健康の保持・増進に資するとともに,体育・スポーツ活動の指導と行政上の基礎資料として広く活用されています。
三原市も毎年実施してきており、今回は糸崎地区で開催。参加者の皆さんの健康状態のチェックの上で、①項目別得点表により記録を採点 ②各項目の得点を合計し総合評価 ③そして体力年齢判定基準により“体力年齢”を判定。 自身の体力年齢・運動能力を知って頂き「今後の健康保持に役立てる機会づくり」の一助として、三原市スポーツ推進委員が運営サポートの一役を担いました。
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✿血圧・脈拍測定(30歳以上)
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✿握力測定(全員)
♡直立の姿勢で両足を左右に自然に開き腕を自然に下げ、握力計を身体や衣服に触れないようにして力いっぱい握りしめる。この際、握力計を振り回さないようにする。
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✿上体起こし(全員)
♡マット上で背中をつけ仰け姿勢で、両手を軽く握り、両腕を胸の前で組む。両膝の角度を90°に保つ。補助者は両膝をおさえ固定する。始めの合図で、両肘と両大腿部がつくまで上体を起こし 素早く開始時の姿勢に戻すを繰り返す。(30秒間 上体起こし)
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✿長座体前屈(全員)
♡両手を離さずにゆっくりと前屈して、まっすぐ前方にできるだけ遠くまで滑らせる。この時、膝が曲がらないように注意する。
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✿反復横とび(64歳以下)
♡中央ラインをまたいで立ち、始めの合図で、右側のラインを越すか、または、踏むまでサイドステップし(ジャンプしてはいけない)、次に中央ラインに戻り、更に左側のラインを越すかまたは触れるまでサイドステップする。(20秒間繰り返し、それぞれのラインを通過するごとに1点と数える)
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✿立ち幅とび(64歳以下)
♡両足を軽く開いて、つま先が踏み切り線の前端に揃うように立つ。両足で同時に踏み切って前方へ跳ぶ。
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✿開眼片足立ち(65歳以上)
♡支持脚が決まったら、両手を腰に当て、「片足をあげて」の合図で片足立ちの姿勢をとる(片足を前方に挙げる)。持続時間を計測する。但し最長120秒で打ち切る。
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✿6分間歩行(65歳以上)
♡両肘を軽く伸ばし、できるだけよい歩行姿勢を保ち、普段歩く速さで6分間歩く。走ることがないように、またいつも片方の足が地面についた状態を保って歩くように指示。1分毎に、その経過時間を伝え、6分目に終了の合図をする。(記録は5m単位)
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✿10m障害物歩行(65歳以上)
♡スタートライン上の障害物の中央後方にできるだけ近づいて両足を揃えて立つ。スタートの合図によって歩き始め、障害物をまたぎ越す。10m(ゴール)地点の障害物をまたぎ越して、片足が接地した時点をゴールとする。(時間を計測)
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✿急歩(64歳以下)
♡男子1,500m、女子1,000m。いずれかの足が常に地面に着いているようにして、急いで歩く。(時間を計測)
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参加者の皆さん、大変ありがとうございました。 スポーツ推進委員の皆さん、大変お疲れさまでした。
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