会報「わが町三原」令和5年5月号
公開日:2023年05月02日 最終更新日:2023年06月30日
詳細
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[ 瀬戸内海を見下ろす中腹から・
前市議会棟背面を彩る桜 ]
令和5年4月02日快晴、絶好の花見日和。
広島大学付属三原小中学校に迫る桜山では、NPO法人桜山会の有志が市民の植樹した桜の木を毎月丹精込めて手入れしている。今年は天候にも恵まれ見事な満開の姿を披露していた。
2023.4.02 撮影
大原哲子(港町) |
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< 表 紙 >
表題:桜山を彩る満開の桜
写真:瀬戸内海を見下ろす中腹から・前市議会棟背面を彩る桜
< 目 次 >
僕イノシシの猪助です No.1
幸崎能地 行長 啓三
昭和15年の三原の電話事情
沼田東町 西村 雅幸
会よりの便り 事務局
< 行 事 予 定 >
1.市郷連総会
理事・代議員さんの参加によります。
※マスク着用は個人判断とします。
(1)日時:
令和5年5月14日(日)
10時~12時
(2)会場:中央公民館
第一講座室
2.勉強会…
大正・昭和の三原(1)
※マスク着用は個人判断とします。
(1)日時:
令和5年5月27日(土)
10時~12時
(2)会場:サン・シープラザ4F
第2研修室
3.総会ならびに記念講演会
…講演内容および申込み要領等詳細は3月号に同封のチラシによります。
※マスク着用は個人判断とします。
(1)日時:
令和5年6月03日(土)
13:00~講演会、
15:00~総会
(2)会場:
三原リージョンプラザ文化ホール(三原市円一町)
(3)講演会
演題「小早川隆景と乃美宗勝 (その3) 完結編」
講師 県立広島大学名誉教授
秋山伸隆先生
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(4)総会
出席希望者は資料準備の関係上、事務局宛に申込みください。
< 歳 時 記 >
僕イノシシの猪助です No.1
(ウシ目イノシシ科)
幸崎能地 行長 啓三
野生猪の僕は、人間が一番怖いです。(人間は一番の天敵でもあります。)とても臆病で注意深い性格なので、なかなか人前に姿を見せたくありません。
でも、最近、人間を恐れない人馴れしたアーバン君が、住宅地周辺でよく見られるようになってきました。
他の動物と比べ、学習能力が高く、民家住宅の近くの茂みに潜み、人の動きをつぶさに観察し、一度覚えると忘れない記憶力を駆使して、食べ物を得ようとするのです。
「猪突猛進」は臆病な性格の裏返しで、パニックになって逆上した時は、怖いものなしです。
僕の奥さんは、子どもや姉妹と群れをつくります。特定の縄張りもなく、僕は奥さん以外のいろいろなところへ出かけていくことが多いです。
娘たちは、1年経つと出産可能となり、交尾期は年1回で12~2月頃、出産は4~6月頃、4か月間授乳し、毎年2~7頭多出産します。年2回出産が可能となるのは、生まれた子が全て死亡した場合に、授乳期間が短縮され2回目の出産が可能となるためです。
主に通り慣れた「けもの道」を通って、餌を得ようと山を下りて行きます。足をかけて登ることができれば、2mの檻や石垣も乗り越えます。20cmの隙間があれば、くぐり抜けることができ、70kg程度の石も鼻を使い持ち上げます。
人間が思う以上に、頭脳明晰、俊敏な動物なのです。
今回は、僕猪助の生態について紹介しました。次回は、衣食住の暮らしぶりについて、最終回は、僕たちが一番嫌な事(人間界では、獣害対策と呼ばれる事)についてお話しします。
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【会員募集】
興味のある方
是非ご連絡下さい。
只今 会員募集中!
ご連絡をお待ちしております。
「みはら歴史と観光の会」
■電話: 080-6335-9932
事務局;三原宮浦
. 鈴木(スズキ)迄
< 活 動 報 告 >
3月27日
月報発送作業
(後、大原、岡田、小川、
金森、川上、桑田、小森、
近藤、正田哲、瀬畑、高杦、
津島、西村、松竹、三好他)
4月02日
桜山花見会
(玉浦、正田伯、一瀬、大原
…全体は約200人)
4月03日
4月度理事会
(春のハイキング他)
4月03,06日
京覧カントリークラブ入口花壇整備(小森、津島、瀬畑)
4月12日
春のハイキング
「雙照院・金剛寺方面」
…35人参加
< 編 集 後 記 >
★今回の第386輯は、昭和15年に発行された「三原大観」をベースに「三原市史」他で補完して別冊として創作した昭和15年当時の三原市の電話帳と当時の普及状況を解説した特集号である
★「三原大観」は令和2年~令和3年に掛けて東町の神明当屋貼の筆文字を解読して「わが町三原」に連載を担当された故定森總治氏がレキカンに寄贈されたもので、300頁ものこの資料を隈無く調べて電話帳に仕上げたのは西村雅幸氏である。現存の商店名もあるにもかかわらずその了承を取り付けてないので、レキカンの愛読者向けの範囲としたが、当時や現在の写真も多く収録されており、関係者に広く了解を取りつけて発行できれば、三原市の歴史史料として十分な価値があると思われる作品である。(健)
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