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会報「わが町三原」令和5年4月号

公開日:2023年04月03日 最終更新日:2023年06月30日

タイトル 会報「わが町三原」令和5年4月号

詳細

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  [ 三社寺の石段を飾る
       石の手作りお雛様 ]

 昨年の「西国街道・本町地区 お雛かざり」から 「第1回 本町お雛まつり」 と名称を替えて、自然石に主に園児達が絵付けしたお雛様が、今年も本町本通地区の玄関前の軒下をはじめ、山手の三つの社寺の石段を飾った。

 自然石だけに、奇抜な表情のオンパレードとなり、訪れた人も思わず笑顔になり園児達の創造力の豊かさに感心しながら眺めていた。これだけの石を飾るのは大変な労力であろうが、三原の新しい名物として長く守って欲しいものである。

2023.2.25 撮影 
       鈴木健次(宮浦)

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< 表 紙 >

表題:第1回 本町お雛まつり

写真:三社寺の石段を飾る石の手作りお雛様


< 目 次 >

ときめく春の訪れ妙正寺坂

     西町  上田 茂

講演記録
「小早川隆景と
  乃美宗勝(その2)」(完結編)
 県立広島大学名誉教授
         秋山 伸隆

本町いろは歴史講座
「西国街道2 前刷り」(完結編)
 前三原市文化財協会会長
         橋本 敬一

会よりの便り     事務局




< 行 事 予 定 >

1.勉強会…
   三原浅野氏を学ぶ(46)
   ※マスク着用は個人判断とします。

(1)日時:
  令和5年4月29日(土)
  10時~12時

(2)会場:サン・シープラザ4F
  第2研修室
       
2.春のハイキング

(1)日時:
  令和5年4月12日(水)
  8:45 雙照院前集合、
    雨天決行

(2)コース
  田野浦 雙照院・金剛寺方面

  雙照院については、本文ならびにR4年8月号 第377輯に記載された津島敏子さんの「 雙照院を訪ねて」を参照願います。

(3)解散時刻
  3月号で説明の「乗り隊」と「歩き隊」に分かれて解散します。

(4)参加費
  500円(当日徴収、釣り銭要らないようにご協力願います)

(5)申込み期限
  R5.3.31(金)…3月号に記載の申込み要領によります。

(6)その他
  歩き易い服装とし、マスク着用は参加者の判断とします。



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3.総会ならびに記念講演会
 …講演内容および申込み要領等詳細は3月号に同封のチラシによります。

(1)日時:
  令和5年6月03日(土)
  13:00~講演会、
  15:00~総会 

(2)会場:
  三原リージョンプラザ文化ホール(三原市円一町)

(3)講演会
  演題「小早川隆景と乃美宗勝  (その3) 完結編」

  講師 県立広島大学名誉教授
      秋山伸隆先生

(4)総会
  出席希望者は資料準備の関係上、事務局宛に申込みください。


 第24回 沼田川クリーンキャンペーン 参加協力者募集!

 同封のチラシの要領で三原市全域一斉に約30の登録団体参加で実施されます。レキカンも昨年団体登録しましたが、コロナ禍の関係で中止されたので、今年が初参加です。最寄りの場所でご協力願いたいのですが、参加要領を説明しますので4月18日(火)までにレキカン事務局にご連絡ください。


< 歳 時 記 >


 ときめく春の訪れ妙正寺坂

      西町  上田 茂

 本町の妙正寺は桜の名所で、妻の実家もこの付近であったため、結婚前はよく妻宅に通い、その行き交う道すがら妙正寺坂から眺めた陽光を浴び光り輝く穏やかな瀬戸内海と、戦国時代から長きに渡り、どっしり構え、微動だにしない三原城跡は私を諭してくれているようで終世忘れ得ぬ風景でした。

 仕事の都合により、結婚式は年度末ではない2月という寒い月でしたが、桜が咲き春の訪れを感じる頃までには、未熟な二人でも新生活に慣れ、楽しい毎日が送られていますようにと、思いを描いたものでした。月日が経つのは早いもので、来年は金婚式を迎えます。振り返って見ますと多くの方々からのご支援があったからこそ、ここまでやって来られました。

 ここからの眺めも、時代と共に移り変わり高層ビルが目立ち、城下町の面影は少しずつ変貌を遂げつつあります。しかしながら、この周辺の道は今も昔も変わることなく人々は往来し、私にとって縁の深い場所であります。

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【会員募集】
興味のある方
是非ご連絡下さい。
  只今 会員募集中!
ご連絡をお待ちしております。
  「みはら歴史と観光の会」
■電話: 080-6335-9932
 事務局;三原宮浦
.       鈴木(スズキ)迄




 三原小学校時代の通学路は、自宅の西町からの登校の際は甲山通りから本町本通りを東に進み、太平館(現在は無くなっている映画館)の前を通り、丸金(まるきん)橋(ばし)を渡って学校に到着しました。下校においては時間に余裕がある場合は、小学校の仲間内で呼ばれていた通称「山道(やまのみち)」、これは橋本敬一先生が「わが町三原380輯 西国街道(3)」にお書きなっている「むかし道」と同じ道を帰路とし、丸金橋から直ぐそばの北西の坂を登り、中央公園上を西に進みながら坂を下り、宗光寺下西側の鍵型通路を抜け、甲山通りを横切って自宅へとのコースを取っていました。

 仲人をしていただいたSご夫妻も既にお亡くなりになられ、妻の実家もなくなって、この場所には桜の花見時分しか訪れる事もなくなりました。ご迷惑ばかりお掛けし恩返しできなかった仲人さん・妻と私の両親を偲べる場所で、現在の幸せを噛みしめ感謝する場所でもあります。



< 活 動 報 告 >

2月27日
月報発送作業
(後、大原、岡田、小川、
 金森、川上、桑田、小森、
 近藤、正田哲、瀬畑、津島、
 西村、松竹、三好他)

3月07日
 3月度理事会
(春のハイキング他)

3月12日
 京覧カントリークラブ入口花壇整備(瀬畑)

3月19日
 桜山月例手入れ
 (玉浦、正田伯、一瀬、大原、鈴木)



< 編 集 後 記 >

★華やかな雛祭りが終了したら、花見会を例年より早目に予定されている団体もあるようで、同12日(水)のレキカン春のハイキング、同23日(日)沼田川クリーンキャンペーンと行事が続く。多忙の春到来である。(健)



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