みはら市民協働サイト つなごうねっと和木自治振興会

団体紹介

私たちが住む和木地域は,三原市の北部に位置し,緑豊かな自然に囲まれた穏やかな地域です。
 中山間地域としては,上下水道,交通網の整備,さらに保健・医療・福祉・介護施設やスポーツ施設の充実など,比較的立地条件の良い地域にも関わらず,人口が減少し,高齢化が進み,次第に元気がなくなってきております。
 5年,10年後,今住んでいる人がいなくなったら,住む人がなく,空き家が増えるとともに,地域が荒れて住みにくくなる恐れが十分あります。
 
私たちは,何とか「誰もが住んでいて良かった,住み心地の良い地域」を目指して,地域の活性化を図ろうと,「和木自治振興会」の中に実行組織として「和木地域活性化実行委員会」を設け,先ずは,廃校になった旧和木小学校を「活動拠点」(和木地域ふれあい交流センター)として整備し,平成26年10月から活用を開始しました。
 活動の状況は,後ほどご覧いただくとして,活動を続ける中で,『ビッグなプレゼント』がありました。

 「ひろしま里山プロジェクト実行委員会(会長は湯崎広島県知事)」が中山間地域の活性化策として,「廃校リノベーション事業」を含むいくつかのプロジェクト計画を打ち出されました。
 「渡りに船」とばかりに応募したところ,私たちのこれまでの活動実績,これからの展望等が評価され,世界的な建築家,隈研吾東大教授の監修により廃校舎の大規模改修を実施するという,県内三校の一つに選ばれました。
 現在、旧和木小の一階部分のみの活用ですが,二階を含めて,全館活用できれば,飛躍的に活動範囲が広がり中山間地域の活性化が望めます。
 私たちは,どのように活用にするか,地域の内外の皆さんと意見交換するなどして検討してきました。
 地域資源を活用したインバウンド(訪日外国人旅行者)の受け入れを中山間地域の活性化の柱の一つにしようという動きも浮上しています。
 他にも,様々なアイデイアが提案されております。いずれも実現したらワクワクするような事業ばかりです。

 大規模改修にかかる費用の財源は,広島県の予算措置のほか,クラウドファンディングによるとされております。多くの皆さんに協賛いただき,実現できれば,一層活性化に向けての活動に弾みがつくものと心底期待しております。

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