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会報「わが町三原」平成30年9月号

〔 米山寺小早川家墓所の大半が埋没 〕



 この度の西日本豪雨で、米山寺にある市史跡小早川家墓所の裏山が崩れ、20基の宝篋印搭の内、国重文を含む15基が埋没した。崩れた箇所から一番遠い位置にある小早川隆景公等の5基は幸い被害を免れた。
 

   2018.8.20 撮影 西村雅幸(沼田東町)

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< 表 紙 >

表題:山崩れ 小早川家墓所直撃

写真:米山寺小早川家墓所の   
             大半が埋没


< 目 次 >

崩れた安全神話
          宮沖 宮原 幸司

秋のバス研修旅行案内
「月山富田城跡と松江城巡り」
        事務局 鈴木 健次

江戸時代後期の花鳥画における ‘鳥’ (5)   中之町 三好 邦範

会よりの便り        事務局


< 行 事 予 定 >

1.勉強会 「三原浅野氏を知る」(6)

 時:H30年9月29日(土)
          10時〜12時    
 場所:港町福岡文庫

2.郷土写真展
 「三原の辻堂めぐり」
 展示会場を大和町に移して
               継続中
 時: 〜10月31日(水) 
 会場:大和町椹梨公民館
 
3.県史協 竹原大会参加者確認!
 変更受付は、9月10日までと              します。
 マイクロバスをチャーターします。
  利用希望者は事務局宛申込み
              願います。

4.レキカン秋の研修旅行参加者募集! …訪問先詳細は本文に記載

(1)日程:H30年10月29日(月)
  研修先:
      月山富田城跡と松江城
(2)参加費:
  7,500円/人…選択コースに
  よっては追加料金必要
(3)参加申込:
  選択コース明記の上、10月10
  日までにレキカン会員は名前
 のみ、レキカン会員外は、氏名、
 住所、電話番号を事務局へ。
(4)服装:
  桜山や新高山城跡程度の
  登山ができる服装とします。



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(5)持参物
  水筒、雨具、杖、保険証写しなど

5.行事予告…追って参加者を募集します

(1)市郷連 現地研修会
  主管団体 : 八幡歴史探訪会
  日程 H30年11月04日(日) を基準に日程調整中

  主管団体が、H29年度に作成した八幡の史跡・伝統文化・名勝等を記録したDVDの鑑賞と現地研修会になるもよう。

(2)三原(旧)一周膝栗毛…今年は 豪雨災害でコースの被害が懸念されますので、勝手ながら開催を中止します。御了承ください。


< 歳 時 記 >

崩れた安全神話

         宮沖 宮原 幸司


 瀬戸内三原は、災害の少ない地域と見られてきたが、こんどの西日本豪雨では大きな爪痕を残した。
 八人の尊い人命が奪われたのをはじめ、多くの被害が出て復旧作業に各地で取り組まれ、県内外からのボランティアも馳せ参じて心から感謝されている。

 災害は忘れた頃に…と云われるが、日頃からの備えと避難指示が出たら、たとえ、空振りになっても皆んなと連絡し合って勇気を持って避難することの大切さを痛感した。

 このたびの豪雨災害では指定重要文化財の被害が目立っている。昨年度の築城450事業を終えたばかりの小早川隆景公菩提寺米山寺(垣井賢祥住職)の宝篋印塔20基の内、15基が土砂に埋もれて崩壊したという。文化庁や県教委の調査を待って復旧作業に入ることになるが、余りにも惨憺たる状況。

 小早川家の初代土肥實平や源氏三代との説もある宝篋印塔が建立されており、北隅の国重文には「大工念心 元応元年己未十一月 日・一結衆敬白」と彫られて1319年の建立。

 ゆかりの親善都市神奈川県湯河原町の郷土史会「土肥会(深澤昌光会長)」から復興支援の募金活動を開始したとの連絡があった。有難いことだ。



【宝篋印塔】
■写真を「クリック」すると拡大して見えます。(写真上)





 いずれにせよ、豪雨災害の早期復旧・復興が望まれ、被災住民の安寧とお幸せを心から祈念すること切であります。


 (写真は米山寺の小早川家墓所の難を逃れた宝篋印塔)




< 活 動 報 告 >


7月13日〜14日
桜山山崩状況確認
(金森、大原、鈴木)

7月21日
勉強会「三原浅野氏を知る」(4)
…11名参加

7月27日
月報発送作業
(村田、金森、越当、桑田、西村、水野、松竹、森明、小森、
津島、小川、正田哲他)

7月27日
「福岡さん特別展」 撤去

8月01日
秋のバス研修旅行下見
(西村、鈴木)

8月06日
8月度理事会(秋のバス研修旅行他)



 < 編 集 後 記 >


★西日本豪雨で交通網や公共施設も被害を受け、各種イベントの中止や先送りが相次いでいる

★更に今年は台風が今までにない進路を通り、その発生数も例年を上回っているようで、雨風の被害対策は、慎重の上にも慎重を期す必要に迫られている

★今後のレキカン活動は、行事予定欄に記載した内容を予定しているが、平穏な天候が続くことを祈りたい。 (健)
この情報は、「みはら歴史と観光の会」により登録されました
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