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会報「わが町三原」平成29年3月号

 〔 三原城跡歴史公園 完成式典 〕


 築城450年事業は、快晴の三原城跡歴史公園に設られた特設ステージでの公園完成式典から開始された。同公園は文化庁「史跡等・登録記念物・歴史の道保存整備事業」等の国庫補助のもと、発掘調査後、整備されたものであり、文化庁記念物課田中課長補佐の祝辞もあった。
  続いて、舞台をポポロに移し、同事業のオープニングセレモニーが多方面からの来賓参加を得て盛大に催された。


 2017.2.04 撮影  鈴木健次(宮浦)

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< 表 紙 >


表題:築城450年事業開始
写真:三原城跡歴史公園
         完成式典


< 目 次 >


東軍に勝利をもたらせた若き武将 小早川秀秋
         田野浦 友宗 邦夫

春の研修ハイキング「糸崎の史跡めぐり」ご案内
           糸崎 大谷 和弘

創立25周年記念 本多博之先生講演「隆景と秀吉」の記録(2)
                事務局

三原市本郷町西野田火葬墓(1)
三原市歴史民俗資料館
     専門委員長  福井 万千

会よりの便り        事務局


< 行 事 予 定 >


1.勉強会 古文書に学ぶ隆景公(3)

(1)時:H29年3月25日(土)
         10時〜12時 
 場所:サン・シープラザ2F

(2)内容:活字になった古文書で既講演会の復習も含めて学習する。
(3)参加申し込み:資料準備の都合上、3月20日までに事務局宛申し込み願います。(既参加者は申し込み不要)

2.春のハイキング参加者募集!!

(1)実施日:H29年4月02日(日)

(2)行先:糸碕神社方面、詳細は
     本文参照願います。

(3)申し込み要領:事務局宛 
  Eメール(kechigo@dream.jp)、会員は氏名だけでOK、会員外の人は住所・電話番号も付記の上、3月28日(火)迄に申し込み願います。

(4)参加費:500円(当日徴収)
(5)服装:緩い坂道も歩ける履き物とします。雨具は適宜。
(6)昼食:弁当・飲み物は各自持参願います。





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< 歳 時 記 >


東軍に勝利をもたらせた若き武将 小早川秀秋

        田野浦 友宗 邦夫

 昨年、岡山藩主として亡くなった小早川秀秋(関ケ原合戦後、秀詮と改名)の命日10月18日に、菩提寺御廟所である日蓮宗黄門山瑞雲寺(岡山市)を訪ねた。

  毎年命日には法要が行われ、本堂内にある宝筐印塔の墓が開帳される。合わせて木造の秀秋像にもお参りすることができる。
 ご住職の堺龍純さんは岡山市仏教会副会長で小早川秀秋公の正義真実立証会長をされている。

 当日は地元の檀家さんとともに岡山市観光ボランティアの皆さんや関ケ原から「おもてなし野良武将の小早川秀秋」さんの参列もあった。

 10月20日は、関ケ原七武将ガイドウォーキングに参加した。奇しくもこの日は関ケ原合戦の前日(旧暦)9月14日で秀秋が松尾山に陣を張った日であった。
  松尾山城跡は眼下に合戦場が一望できる好地であり秀秋の戦いのセンスを知ることができる。家康の「問鉄砲」の虚構も確認する。
 
  当時の史料では早朝から小競り合いがあり昼頃に勝敗は決着していたようである。

  2015年3月岐阜県と関ケ原町では「関ケ原古戦場グランドデザイン」を策定し、シンボルとなる七つの物語の中に徳川家康・福島正則などとともに秀秋を位置づけている。
 秀秋は隆景の養子で小早川家最後の当主である。

 築城450年事業も隆景を顕彰するのみでは不十分であり、秀秋も取り上げ、一次資料と近年の調査研究に基づき、歴史的再評価を行う必要があると考える。

 持続可能な観光振興のためには歴史的事実を踏まえた内容を発信するべきであり、戦いに敗れ京都六条河原で石田三成・小西行長とともに斬首された毛利・小早川氏の外交僧安国寺恵瓊の功績などもこの機会に見直すと歴史認識が豊かになるに違いない。



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< 活 動 報 告 >


1月27日
月報発送作業
(山本、金森、大原、桑田、越当、松竹、森明他)

1月30日
古文書に学ぶ隆景公(1)
     …20名参加

2月06日
1月度理事会
(県史協尾三大会・春のハイキイング他)




< 編 集 後 記 >


★2月04日、いよいよ「瀬戸内三原 築城450年事業」がオープンした

★三原城跡歴史公園の完成式典で、来賓者によりパックリ開かれたくす玉の金色が真っ青な空に映えて眩しかった。幸先のよいスタートで何よりであった

★舞台をポポロに移したオープニングセレモニーには、広島県副知事、文化庁、国土交通省、三矢の訓えの安芸高田市・北広島町はじめ近隣の各市町長、小早川家当主、湯河原土肥会、名島神社をはじめ、全国各地からの来賓や、三原城整備委員等関係者の大勢の参加があった

★式典はスムーズに進み、芸能披露のやっさ踊りや安芸高田市・北広島町の神楽も完成度の高い見事な出来映えで1,200名の観客を魅了していた

★来賓から暖かい祝辞があったが、広島県副知事の「三原が元気になることは、広島県の宝が増えることだ」との言葉が印象強い。

★このよい流れは2月10日からの神明市にも引き継がれ、今年の人出は三日間で31万9千9百人を記録し、過去最高だったという。
 めでたい!(健)



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