みはら歴史と観光の会
                               

会報「わが町三原」令和5年3月号

〔 文化財が収納された
       堂宇の消火訓練 〕
  沼田町円城寺跡 

 掃除で枯れ葉を燃やしていたところ、お堂に燃え移り 更に背後の山林にも延焼の恐れが生じたという想定で始まり、住民による消防署への通報、文化財の運び出し、次に住民による初期消火、そして到着した消防車、消防団による本格消火(放水)と一連の流れが実施された。この円城寺跡の堂宇には、市重文指定の平安前期の木像2体が保管されているが傷みが激しく、地域の高齢化と建物の老朽化が進む中、自然災害や火災によらずとも、多くの貴重な文化財が危機に瀕している
実態を目の当たりにし、文化財保護のあり方を改めて考えさせられた。

 2023.1.22
 撮影・解説文 西村雅幸(沼田東町)

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< 表 紙 >

表題:文化財の消防訓練

写真:文化財が収納された堂宇の消火訓練 沼田町円城寺跡


< 目 次 >

西の宮神社の麓から
     城町  山本 公恵

春のハイキング案内
   沼田東町  西村 雅幸

三原八幡宮(西宮神社)のアルバム
     西町  上田 茂

講演記録
「小早川隆景と
    乃美宗勝(その2)」(2)
 県立広島大学名誉教授
         秋山 伸隆

本町いろは歴史講座
「西国街道2 前刷り」(2)
 前三原市文化財協会会長
         橋本 敬一

会よりの便り     事務局

< 行 事 予 定 >

1.勉強会…
   三原浅野氏を学ぶ(45)
   ※マスク着用願います。

(1)日時:
  令和5年3月25日(土)
  10時〜12時

(2)会場:サン・シープラザ4F
  第2研修室
       
2.春のハイキング

(1)日時:
  令和5年4月12日(水)
  8:45 雙照院前集合、
    雨天決行

(2)コース
  田野浦 雙照院・金剛寺方面

  雙照院については、本文ならびにR4年8月号 第377輯に記載された津島敏子さんの「 雙照院を訪ねて」を参照願います。

(3)解散時刻
  本文で説明の「乗り隊」と「歩き隊」に分かれて解散します。

(4)参加費
  500円(当日徴収、釣り銭要らないようにご協力願います)

(5)申込み期限
  R5.3.31(金)…本文に記載の申込み要領によります。

(6)その他
  歩き易い服装とし、マスク着用は参加者の判断とします。



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3.総会ならびに記念講演会予告
 …講演内容および申込み要領等詳細は同封のチラシによります。

(1)日時:
  令和5年6月03日(土)
  13:00〜講演会、
  15:00〜総会 

(2)会場:
  三原リージョンプラザ文化ホール(三原市円一町)

(3)講演会
  演題「小早川隆景と乃美宗勝  (その3) 完結編」

  講師 県立広島大学名誉教授
      秋山伸隆先生

(4)総会
  出席希望者は資料準備の関係上、事務局宛に申込みください。





< 歳 時 記 >


 西宮神社の麓から

     城町  山本 公恵

 私が12歳まで住んでいた西町の四丁目を、76年ぶりに訪れるきっかけとなったのは、レキカン令和4年10月号に寄せられた、上田 茂さんの『子供の楽園六本山』の記事に郷愁を覚えたからに他ならない。更に「昔、住んどった家が無くなっとるよ」の声が伝わってきて、確かめずにはいられない衝動が私の背中を押した。

 毎年10月の最終日曜日に開催される、西宮神社の祭礼の日に、私の足は神社へと向かった。道々貼られたポスターには【錦秋和太鼓】【少年剣道大会】【紅葉神楽舞い】と催し物の案内があり、全参拝者へ【お神酒と紅白餅神授】とあった。

 神社前には、上田嘉信会長、初代福岡幸司事務局長寄進の【みはら歴史と観光の会】の石柱二基が建っていて、更に二代目会長の勝原康子さんが寄進された、参道手すりが、石段のずっと上まで続いていたのには感動を覚え、とても嬉しかった。三原八幡宮と染め抜かれた、揃いの法被姿の氏子さん達が威勢よく手伝っておられ、私も大いに活力を貰った一日となった。

 西宮神社は、社伝によれば、もとは三原城の山林の中にあり、天正2年、小早川隆景公三原城築城の際、現在地に遷座して氏神とし、三原西八幡宮と称するとある。古くから奉納の能及び神事相撲が行われていて、境内の西の斜面を利用して作られた10数段にも及ぶ芝生の見物席は、子供たちの格好の遊び場でもあった。

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【会員募集】
興味のある方
是非ご連絡下さい。
  只今 会員募集中!
ご連絡をお待ちしております。
  「みはら歴史と観光の会」
■電話: 080-6335-9932
 事務局;三原宮浦
.       鈴木(スズキ)迄




 第二次世界大戦中は、出征兵士を送る大切な神社で、12月8日の開戦記念日には、三原小学校から神社まで、雪道をまろびながら行進し、必勝祈願をしたのは忘れがたい想い出である。

 家並みの変わりようは、価値観を一変させるほど強烈で、我が家も駐車場に変身していた。共に遊んだ学友の家もなく、シゲちゃんも、アツム君も、もう居ない。

 帰り道、祭りのしめ縄が、少なくなった家々の、軒先に揺れていたのを見た時には、目頭がジンときて、思わず呟いていた「又来年もきっと来るからね」。






< 活 動 報 告 >

1月27日
月報発送作業
(後、大原、岡田、小川、
 金森、川上、桑田、小森、
 近藤、正田哲、瀬畑、高岸、
 高如∪沼次⊂消檗∋姐ヂ勝

2月06日
 2月度理事会
(春のハイキング他)

2月23日
 京覧カントリークラブ入口花壇整備(瀬畑)


< 編 集 後 記 >

★三原の神明市は新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年連続で中止されたが、今年はJR三原駅の南側広場で「エキマエ神明市」の名称で小規模ながら2月11日と12日にミニ神明市が開催された

★名物日本一の大ダルマの代わりに高さ3mのバルーン、三原だるまにプラスして全国から集まる露天商の代わりには地元企業などの三原名物や企業と共同で小学生が開発した新商品も並んでいた

★更に、「張り子だるま」の行列練り歩きや駅構内での「だるまツリー・壁新聞」新設など小学生の活躍が目立つ催しだったのは頼もしい限りであった。
(健)


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