みはら歴史と観光の会
                               

会報「わが町三原」令和元年10月号

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〔 三原市のシンボル
       三原城天主台跡 〕

 永禄10(1567)年に小早川隆景が築城したとされる三原城。関ヶ原合戦後の広島城主福島正則は、三原城を広島城の支城として各所の櫓や石垣を増築したが、故あって信州に改易となった。跡を継いだ広島城主浅野長晟が筆頭家老の浅野忠吉を初代三原城主として配置した元和5(1619)年から今年で400年になる。明治時代の山陽鉄道や昭和時代には山陽新幹線が本丸を貫通したが天主台の石垣は当時のままの美しい曲線を保って三原市のシンボルとして三原駅北側で悠然と構えている。


  2019.9.10 撮影  鈴木健次(宮浦)

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< 表 紙 >

表題:三原浅野氏入城四百年

写真:三原市のシンボル
         三原城天主台跡


< 目 次 >

17年前の郷土史
         円一町 正兼 鐵雄
三原浅野氏の支配 (3)
    三原市文化財協会会長
              橋本 敬一 
五輪原の主は?(完結編)
        糸崎   大谷 和弘

会よりの便り         事務局


< 行 事 予 定 >

1.勉強会 「三原浅野氏を学ぶ」(18)

(1)日時:令和年10月26日(土)
  10時〜12時 
 場所:港町福岡文庫

2.レキカン秋のバス研修旅行 …参加者募集!

(1)日時:令和年11月03日(日・祝)
  小雨決行
  集合 8:45 三原港湾ビル
  帰着 18:00頃 隆景広場
(2)見学史跡:
   因島村上水軍および蒲刈小早川氏関連等の史跡めぐり
  (詳細は9月号の案内参照願います)
(3)参加費:
  4,500円…但し弁当、飲み物は各自持参とし、村上水軍城の見学希望者は、別途310円をご用意ください。
(4)申し込み要領:
  10月25日(金)までに、氏名と希望するコース名を明記(会員外は住所、電話番号も付記)の上、事務局宛申し込み。
(5)服装:
  平地の史跡巡りのできる服装と靴とし、雨具も適宜。

3.三原浅野氏入城400年記念行事「三原城跡を歩こう」…参加者募集!
(1)日時:令和年10月27日(日)
  10時〜12時 



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(2)行事内容:
  9月号の別紙チラシに記載した三原城の遺構めぐり
(3)参加対象:
  小学生以上で三原城跡に興味のある人を広く募集します


4.県史協 郷原大会
  時:令和元年11月09日(土) …
申込みは締切りました

  会場:
  呉市郷原まちづくりセンター
  午前:総会と講演会
  「黒瀬要害の歴史」他

  午後:臨地研修
  二級峡、岩山城跡他


 < 歳 時 記 >

17年前の郷土史

      円一町 正兼 鐵雄

 私は、ある「郷土史を学ぶ会」に属しており、楪 博自先生のご指導を20年ばかり受けております。しかし2・3年前から先生はお歳をめされ、教鞭もままならず「会」として善後策が必要となりました。

 過去、先生は三原市中央公民館発行の「中公みはら」に連載企画「続町名考(連載1〜128)」を執筆しておられ、この中の93〜128(平成14年〜17年の3年間)は、「郷土の歴史をたずねて」と題して合併前の三原市の歴史・文化財等を紹介されています。

 私はこの3年間の記事に加えて補助解説に自分で調べた1ページ1枚を足し、『郷土の歴史を訪ねて』と題し冊子を手造りし、これを教材に講師不在の教室でみんなで学んでいくことにしました。

 「郷土の歴史をたずねて」(楪先生の記事)概要

 ゝ貔亟鏤代 宿祢島遺跡(鷺浦町) 旧石器時代の「打製石器」出土。

 縄文時代 時貞遺跡・天神山遺跡(糸崎)、貝持貝塚(小坂町)、岩鼻下遺跡(西宮)など27箇所で遺跡が見つかっています。







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 L鐇源代 遠賀川式土器と稲作の普及、県内銅鐸二か所で発見、高地性集落・新庄庵遺跡(本郷町)、鉾ケ峰遺跡(八幡町)出土「銅戈」。

 じ妬時代 前期古墳(竪穴式石室・兜山古墳など)、後期古墳(古墳大型化・御年代古墳など)。

 ト鳥時代 横見廃寺跡(本郷町)。畿内との繋がり。

 ζ猯彬期〜平安初期 御調八幡宮と和気の清麻呂姉広虫、延喜式神社(賀羅加波神社)。

 平安初期〜平安中期 善根寺収蔵庫・稲村山城跡。

 ╋畭紂Ω什漾‐妥鎮亙の古刹。三原城の砦が寺院であった。能地の春祭り終わる。御調八幡宮の桜花を楽しむ。住吉神社。稲荷神社。糸碕神社と糸崎八幡神社の関わり。沼田川とは。沼田川の利用。


< 活 動 報 告 >

8月27日
 月報発送作業
 (小川、金森、正田哲、瀬畑、
高如津島、西村、水野、村田他)

9月02日
 9月度理事会(秋の研修旅行、三原浅野氏入城400年記念行事他)


< 編 集 後 記 >

★三原には沢山の価値ある史跡があるが、その維持管理はままならない

★昨年草刈手入れした妙正寺下の鐘撞堂は1年たって元の黙阿弥。三原一週膝栗毛のコースにある幸崎渡瀬の石垣は手前平地が大きく陥没し、浮き鯛伝説の浮弊社境内、垣内の道標、木原のしげそり石、中之町の正法寺跡の戸田家墓地、桜山の北の曲輪や頂上の一文字石垣に代表される城跡等々手入れしたい箇所は枚挙に暇がない

★故福岡幸司翁が会を立ち上げた頃は、毎日草刈り機を持っても平気な有志が沢山おられた。今は皆さん年齢を重ねその体力は期待できない。どうか新たに逞しく頼もしい会員さん、名乗り出てください。お願いします。  (健)





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