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< 表 紙 >
表題:糸崎方面研修ハイク終了
写真:昼食後糸碕神社拝殿前にて
記念撮影
< 目 次 >
期 待
城町 大坪 一夫
春の研修ハイキング感想文
大谷和弘(糸崎)、行武郁子(東町)、 山田美代子(沼田町)、西村雅幸(沼田東町)
創立25周年記念
本多博之先生講演「隆景と秀吉」の記録(4)
事務局
三原市本郷町西野田火葬墓(3)
三原市歴史民俗資料館
専門委員長 福井万千
会よりの便り 事務局
< 行 事 予 定 >
1.勉強会 古文書に学ぶ隆景公(5)
(1)時:H29年5月25日(木)
10時〜12時
場所:サン・シープラザ2F
(2)申し込み要領:3月号を参照願います。
2.定期総会・記念講演会
「小早川家当主三原を語る」
参加者募集!!
(1)時:H29年5月14日(日)
於 リージョンプラザ文化ホール
(2)スケジュール
(a)13:30〜15:30講演会
(b)15:45〜16:25総会…無料
(c)17:00〜懇親会(会員のみ)
懇親会の会費 1,500円(当日徴収)
(3)講演内容
4月号に同封したポスターをご覧ください。
(4)申し込み要領
5月10日(水)締め切り。
会員は氏名のみでOK、会員外は氏名、住所、電話番号添えて事務局(Eメール(kechigo@dream.jp))まで。
懇親会の当日取り消しは、キャンセル料を徴収します。
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3.市郷連総会
…参加は代議員のみ
(1)日時:H29年5月21日(日)
14:30〜
於 三原市中央公民館
第一講座室
< 歳 時 記 >
期 待
城町 大坪 一夫
今年は春から縁起がいいわい。
歌舞伎の十八番の名セリフではないが新年早々音楽の都ウインよりサロンオーケストラが来三したニューイヤーコンサートの演奏を眼の当りに視聴。
労せずして三昧する事が出来て感動でした。
私は正月二日NHKで3時間に亘って中継される同管弦楽団のコンサートを視聴するのが恒例行事で、数年前家内共々本場のウイン芸術楽友協会ホールに足を伸ばしたニューイヤー好きです。
70余年の歴史と伝統を持ち、全世界に放映されている歴史の重みを感じる番組です。
そのミニチュアのニューイヤーコンサートを当地三原で実現された三原市芸術文化センター作田館長の偉業は素晴らしいの一言です。
目を転じて我が三原は石の上にも450年、記念すべき年であります。
この期を逃さず500年、600年と未来永劫に向かって歴史と観光都市、住んで佳し安心安全の街と内外にアピールするチャンスです。
永禄10(1567)年隆景公が後に浮城と呼ばれる三原城の礎を築き繁栄を極めて今日があります。
時代の変遷により昔の面影を偲ばせる全容はありませんが、風土と痕跡は脈々と受け継がれています。
如何せん、時代を反映してか歴史感を大切にしようとするエネルギーが失なわれている懸念が…
今年2月3日付けのポポロニュースで作田館長は、
「今回の築城450年事業に残念ながら、外部(世界)に対しての事業がなく、どちらかと云うと視点は内に向かい豊かな三原市の歴史と文化を明らかにしようとしている。それはそれで素晴らしい。
しかし、歴史の進歩や文化の振興、地域の活性化が叫ばれるとしたらそれは何ほどかの外部の存在なくしては生まれない。
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ちょうど三原の隆景公時代が一番輝いていたように、今年開館10周年のポポロがこの地域で特別な輝く存在になることができるか。
それは築城時の背後にあった外部と云う世界の視点をポポロがいかに取り込み、築城を記念してヤッサ踊り文化が生まれたように、そのエネルギーを市民へとつなげることができるかにかかっているような気がする。」と述べておられます。
奥行のある提言の意を私達は重く受け止めて、内なるものをしっかり固め、外に向かって力強いエネルギッシュな行動の一歩として踏みだす事が必要です。
作田館長のこれからの活躍と御提言を期待しています。
< 活 動 報 告 >
3月24日 月報発送作業
(村田、山本、金森、大原、桑田、越当他)
3月25日 古文書に学ぶ隆景公(3)
…21名参加
3月26日 桜山月例手入れ
4月02日 春の研修ハイキング
…26名参加
4月03日 4月度理事会
(春のハイキイング反省・県史協 尾三大会他)
< 編 集 後 記 >
★瀬戸内三原 築城450年事業に活気付く三原市。整備直後の三原市城跡歴史公園は、天主台跡の石垣の美しい曲線を一層際立たせている。
★その堀北が館町、それより西方に本町〜西町、東方は東町〜糸崎となる三原市の中心部である。
★レキカン春のハイキングでその東端である糸崎方面を巡ったが、神功皇后伝説、小早川隆景公・浅野氏の糸碕神社加護、松浜港や糸崎港、三原洋学所、糸崎鉄道学校そして道の駅神明の里と、糸崎は時代々々に切れ目なく、歴史に刻まれる重要な設備等を残してきた町であることを改めて実感した。
★そんな糸崎にある糸碕神社近辺に「瀬戸内三原 築城450年事業」の幟が一本も見当たらないのはどうしてだろうか?(健)
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