みはら歴史と観光の会
                               

会報「わが町三原」平成28年10月号

   〔 三原八幡宮旧石製鳥居 〕

 三原志稿によれば、江戸時代に須波の「船入波止」を築いたとして名高い楢崎正員が故あって寄進した石の鳥居であり、当時は社前の海中にあったという。
 写真は、その海の埋め立て後に再建された姿と考えられる。
 それが倒れた下の写真からは石段の位置が修築により鳥居から奥に離れていったことが判る。
 その後鳥居はコンクリート製に代わったが倒れた鳥居の残骸は、神社入り口の狛犬の裏側に現在も保存されている。



< 表 紙 >

表題:秋のハイキング近づく

写真:三原八幡宮旧石製鳥居

< 目 次 >


三原の宝物…遠くにありて思うこと
        茅ヶ崎市 定森 総治

市郷連講演記録 橋本先生   「三原城下町 東町について」(3)
                事務局

「新倉・西野の史跡めぐり」の   ご案内
          糸崎 大谷 和弘

会よりの便り        事務局

< 行 事 予 定 >


1.市郷連現地研修…研修内容
 詳細は同封の「ご案内」をご覧ください。

(1)開催日・開催地
 平成28年10月30日(日)久井町
 
(2)参加申し込み要領:
 住所・氏名・電話番号および弁当の要否を明記の上、10月10日までに事務局宛葉書またはEメール(kechigo@dream.jp)にて申し込み願います。(電話は不可)

2.レキカン秋の現地研修 …
 研修内容詳細は本文に記載してあります。(参加費500円)

(1)開催日:H28年11月03日 (祭)

(2)参加申し込み要領:
 昼食弁当は参加者持参とし、その他は市郷連の場合に準じ10月25日までに申し込みください。

3.県史協現地研修 …
 追加申し込み者も全員参加受理されました。

(1)開催日・開催地
 平成28年11月12日(土)
 福山市神辺町
 
(2)配車要領:
 数名の方に自家用車の提供をお願いしております。
 配車については、別途連絡いたします。

4.三原(旧)一周膝栗毛…
 詳細は、別紙案内によります。

 11月の四日間、第四・第五・第六・第七コースを回ります。

(昨年は、第一・第二・第三・第七コースでした。)
上の写真は、
【三原市史第四巻に明治末期として掲載されている三原八幡宮の石製鳥居】


■写真を「クリック」すると写真が(拡大)して見えます。









< 歳 時 記 >


三原の宝物…遠くにありて思うこと


     茅ヶ崎市 定森 総治


 三原に行くというよりも帰るときには、いつも福山で新幹線を降りて在来線に乗ることにしている。

 その理由は勿論車窓からの景色を楽しむためである。

 尾道を過ぎてから糸碕神社までの懐かしい海の眺めが何よりの楽しみで、故郷に帰ってきたとの思いでいつも胸が熱くなる。

 向島・岩子島から因島や細島、そして佐木島・小佐木島や宿祢島の島々に続いて筆影山などの山々が迫ってくる。

 そして海には数々の船が行き交い、また釣り船がゆったりと浮かぶ以前と変らぬ限りなく懐かしいのどかな風景、昔から「双鷺州(そうろしゅう)」と呼ばれて称えられてきた名勝が眼前に広がっている。

 高校まで三原で過ごし、その後は国内を転々としながらこの15年ほどは神奈川県に住んでいるが、これまでに見てきた車窓からの海の景色としては、私の知る限りではこの三原の海の眺めがまさに日本一であり三原の宝物だといつも思っている。

 残念ながら呉線には長らく乗っていないが、この美しい多島海の眺めはこの区間だけでなく呉線に入っても同様であった事は今なお記憶に残っている。

 しかしながら三原に住む方々にとってはあまりにも日常的なことのためか灯台下暗しというのか、この比類のない美しいお宝を、三原の貴重な宝物と気が付いて意識しておられる方が多くないように感じるのはとても惜しく残念なことである。

 来年は隆景公築城450年祭が催されると聞いている。

 小早川隆景の活躍したこの三原の海という絶好の舞台を活用した何らかの企画が盛り込まれて、隆景公に関わる歴史と共にこの絶景が三原の宝物としてクローズアップされることを期待している。


【昭和45年12月4日(金)読売新聞備後版に前日倒壊したとして掲載された上の鳥居】

 ( 上の写真は読売新聞大阪本社の許諾を得て転載しております )



 そして更に三原だけでなく尾道や竹原とも連携して、450年祭を起爆剤として地域の活性化が進むならば、「三原産OB」の一人としてもとても嬉しいことだ。

 そうなれば併せて海の中のタコやアナゴや小魚たちもその価値がもっと広く知られることになるだろう。



< 活 動 報 告 >


8月26日
 月報発送作業
(山本、金森、桑田、大原、
 越当、松竹他)

8月28日
 桜山月例手入れ日

9月05日
 9月度理事会(県史協現地研修会他)



< 編 集 後 記 >


★南米のリオネジャネイロで開催されたオリンピックとパラリンピックでは、日本選手の大活躍があり、4年後の東京での再会を世界に約束して、無事閉幕した。

 国内では、25年ぶりに広島カープがセリーグ王者になったが、奇しくも我が「みはら歴史と観光の会」は、今年の3月で創立25周年を迎えていたのはご存知の通り

★この25周年を記念した「わが町三原」索引集の編集が完了し、現在印刷・製本中である。

 10月号への同封は間に合わないかもしれないが、お急ぎの方は、事務局にご一報あれば、手渡しによる早期配布は可能である。

 パラリンピックの選手を見ていると、全員身体のハンデイを見事に克服しており表情も明るい。

 精神力の強さが一番であろうが、義手・義足の高性能化に依るところも大きいと思われる。

 郷土史も奥が深い。今後4年間でどこまで深まるだろうか?(健)


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