みはら歴史と観光の会
                               

会報「わが町三原」平成28年3月号

〔 温故知新… 
    宇宙の歴史と人類の歴史探訪 〕


 2014年に打ち上げられ、C型小惑星「Ryugu」(リュウグウ)から、その表面物質を採取し、2020年に地球に帰還する「はやぶさ2」。日本の科学技術の粋を結集した彼が宇宙を旅する間に、地球上では人類の歴史解明が大いに進むであろう。レキカンも息の長い活動を続け、地道に知識を広めて行きたいものである。

     画  田邊達雄 (須波ハイツ)

 


< 表 紙 >

表題: 第300輯記念特集号
 画 : 温故知新


< 目 次 >

守り伝えたい三原の伝統行事
        沼田東町 西村 雅幸

第300輯発行にあたって
         会長  上田 嘉信

祝辞
     天満三原市長
     瓜生教育長
     磯谷中央図書館長
     福島三原観光協会会長
     福原市郷連副会長
     出雲しまなみ信金理事長

思い出
     宮原当会顧問
     大谷当会相談役

隆景公の影を慕いて(3)
         本町   福岡 幸司

三原旧一周膝栗毛に参加して (第二コース)
         皆実  桧山 幸三

三原と渡り鳥(1)
        中之町  三好 邦範

会よりの便り        事務局


< 行 事 予 定 >

1.勉強会  古文書事始め
      「甲州殿鷹野御越記録」
(1)日時: H28年3月26日(土)
           14時〜16時 
  場所: サン・シープラザ2F

(2)申し込み: 継続受講者は申し込み不要。欠席者と新規希望者は資料準備の都合上、3月20日までに事務局へ。




 
2.レキカン創立25周年記念行事
   「土肥実平の里
      湯河原町をたずねる」 
           催行決定!!

(1)日時: H28年4月02日〜03日
            一泊二日

(2)申し込み:
 2月10日で締め切り20名にてホテル予約してありますが、キャンセル者の出る可能性もありますので、追加希望の方は、一応事務局までお問い合わせください。

(3)参加者への詳細連絡
 ホテル名、JR切符の購入要領など、詳細は参加者ご本人宛、葉書等でご連絡します。


< 歳 時 記 >

守り伝えたい三原の伝統行事

     沼田東町 西村 雅幸


 先日ある講演会で日々の食生活のなかに季節感がなくなったという話を聞きました。
 確かにその通りで 食生活に限らず生活全般にあてはまるように思います。

 幸い三原で暮らしていると一月の半ばを過ぎると、田んぼのあちこちにとんどが立ち、二月の神明祭が過ぎると日ごとに暖かくなるという実感があり、季節の移ろい
を感じることができます。

 三月はひな祭りですが平安の昔から三月の初めには海や山に出て一日を過ごし身の穢れを洗い流す農村儀礼があり、稲作の始めに田の神を迎える為に紙で作った人形で体を撫でて穢れを落としたあと海や川に流していたようです。
 それが江戸時代に入ると川に流さず雛人形として雛壇に飾るようになったそうです。
 全国各地に流し雛の風習が残っているのもうなずけます。

 ところで三原の習俗はどうだったのかと三原市史第7巻民俗編を見てみると、弁当を持って近くの山に登ったり海辺へ出かけて一日を過ごす風習が昭和初期頃まで各地域に残っていたようです。
 あるいは三次から売りに来た土人形を飾ったり、軒に桃の花と柳を飾ったりする習わしもあったようです。




 
 昨今でも雛人形を飾る風習は続いていますが、一方でやれバレンタインだハロウインだクリスマスだと、売らんかなの商業主義にあおられて一体ここはどこの国なのかと思ってしまうこともあります。
 
 画一化する世の中にあって、三原の子供たちには、とんどとは、神明さんとは、ひな祭りとはそもそもどういうお祭りなのかというようなことをしっかりと伝え、また季節ごとの行事を大人たちが守ってゆかないと、感性豊かで郷土を愛する心を持った子供たちは育たないのでは、と孫たちの顔を見ながら思った次第です。


< 活 動 報 告 >

1月27日
月報発送作業
(山本、村田、瀬畑、金森、桑田、大原、松竹、森明、越当、木戸他)

1月30日
古文書事始め「武家諸法度」(1)
         …21名参加

2月01日
2月度理事会
(湯河原訪問研修旅行他)


< 編 集 後 記 >

★月刊「わが町三原」が創刊以来25年間連続発行で、第300輯を迎えた。
 レキカンの書庫には、一年単位のファイルが25冊になった。

★そしてありがたいことに、中央図書館では平成25年度までを9冊にまとめ分厚い表紙で装填して大切に保管されている。
 閲覧用の書棚にはないが、二階の事務室で依頼すれば閲覧できるので、活用願いたい。

★此の度、三原市長をはじめ大勢の著名人に祝辞を依頼したところ全員、実に快く執筆していただけた。
 25年の実績で得た大きな信頼の証しであろう。

★毎回、執筆者、編集者、印刷会社、配布用袋詰め作業者そして会員宅への配達作業者と大勢の会員の協力で出来上がっている。
 今後も400輯、500輯へと粘り強く積み重ねたいものである。(健)

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