みはら歴史と観光の会
                               

会報「わが町三原」平成27年11月号

〔 小早川隆景公の銅像と
          開明橋跡の石柱 〕


 平成17年に合併した以前の三原外縁を、七コースに分けて一周する「三原(旧)一周膝栗毛」は、三原駅裏の隆景広場に集合して、日本橋ならぬ開明橋を起点にスタートする催しです(開明橋は、明治時代に隆景広場北側の河原谷川に架っていました)。今年度は、第一、第二、第三および第七コースを巡ります。各コースの史跡をサン・シープラザ4Fふれあい広場にて写真紹介中です。


  H27.9.13 撮影  鈴木健次(宮浦)

< 表 紙 >

表題:三原(旧)一周膝栗毛開催迫る
写真:小早川隆景公の銅像と開明橋跡の石柱


< 目 次 >

水田の消滅
         中之町 寺迫 保夫

総会記念講演の要旨(2)
         事務局 鈴木 健次

広島県三原市磨崖和霊石地蔵(完)
三原市歴史民俗資料館
              福井 万千

「とくじゅまる物語」完結に当たって
                事務局

「とくじゅまる物語 拾遺 2」
         市川市 下西 勝彦

会よりの便り        事務局


< 行 事 予 定 >

1.勉強会 「小早川隆景公の古文書を読む」(8)

(1)時:H27年11月28日(土)14時〜
16時 
 場所:サン・シープラザ2F

2.県史協第37回大会

(1)開催日・会場:H27年11月07日 (土)

 場所:広島市立高陽中学校(安佐北区)

3.秋のバス研修旅行…参加料 7,000円(昼食代含む、当日徴収)

(1)日程:H27年11月03日(祭日)

(2)研修先:吉川氏の史跡めぐり(北広島町、岩国市方面)…9月号に詳細


<申し込み要領>
上記3件はいずれも締め切っていますが、今後、参加希望の方は、事務局にご相談ください。

4. 三原(旧)一周膝栗毛…詳細は、先月号に同封の案内によります。11月の四日間で、第一・第二・第三・第七コースを回ります。
(昨年は、第四・第五・第六・第七コースでした)


<申し込み要領>

参加希望者は、氏名、住所、電話番号明記の上、事務局宛、葉書、FAX又は、Eメール(kechigo@dream.jp)にて申し込みください。


5.郷土写真展「三原(旧)一周膝栗毛での史跡紹介(その1)」 好評開催中!!

全七コースの中から、(その1)として第一・第二・第七コースで巡る史跡を写真と解説で紹介しております。その他のコースは後日紹介とします。

(1)日程 H27年10月06日(月)〜12月07日(日)

会場 サン・シープラザ 4F ふれあい広場


< 歳 時 記 >

水田の消滅

      中之町 寺迫 保夫

 11月は霜月と言われている。半世紀以前の小作農家は地主へ年貢の納め時期であった。
 年貢は殆ど金銭であったが、現物であったり両面で行われていたのだ。現物にしても金銭にしても、小作農家は四苦八苦して調達に苦しんでいたと言われている。

 それが戦後まもなく、農地改革法が執行されて、地主は小作者へ農地の譲渡が決められた。しかし、払い下げは無償と言われる訳ではない。
 当然の事で貧農者は苦しんだが、小作農家は解消されたのである。

 しかし、当時は日本全体が食料難の時で、強制的に供出させられるなど虐げられていた。
 それでも大百姓は余裕があって、闇米を横流しをして、楽々と生活をしていた。

 昭和三十年代後半頃から農地は宅地にどんどんと変わって行き百姓は成り立たなくなった。
 民家が増えれば子供の数も多くなって、学校も増築されたり新たに学校が出来て、益々水田は減少の一途を辿った。



 農家として立ち行かなくなったが、幸いに三原市には、四大企業があって、企業の方も増産体制で、人手が必要で、農家の働き手は、サラリーマンに変身して家庭を支えてゆく事になったのであった。

 戦後七十年となった今日、高齢者が多くなった事も、物資もが豊富である事も併せて、未だ水田を持って居る人の中には、休耕田として、雑草になった水田も見うけられるのである。
 歴史は大きく変わってゆき、昔を懐かしむ事は、夢物語となったと言っても、過言ではなくなりつつある。
 市街となった宮沖新開も、又、然り。


< 活 動 報 告 >

9月26日
「小早川隆景公の古文書を読む」(6)…21名参加

9月27日
 NPO法人うきしろ桜山会定期手入れ日

9月28日
月報発送作業
(村田、瀬畑、金森、越当、桑田、松竹、森明、正田哲他)

9月29日
 瀬戸内三原 築城450年事業推進協議会 歴史・文化部会(鈴木)

10月05日
 10月度理事会(秋のバス研修旅行他)

10月05日
膝栗毛展示会準備
(瀬畑、越当、大原、松竹、森明他)

< 編 集 後 記 >

★平成12年に始まった三原(旧)一周膝栗毛は、毎年11月を中心に開催されてきた

★企画立案した福岡相談役をはじめ会員や地元有志など大勢の関係者が、コース選定にはじまり、その解説書作り、草刈整備等で並々ならぬ努力と奉仕でできあがった模範的行事である。

★全長約90kmのコースで240を超える史跡を歩いて廻ると、三原についての物知りになった気分になる。

★その史跡を写真で紹介することが長い間の念願であったが、この度ようやくその第一回目を開催することができた。参加経験者も未経験も是非ご覧下さい。(健)



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