みはら歴史と観光の会
                               

会報「わが町三原」平成27年10月号

   〔 沼田の薬師堂 〕


 もと大峰山頂にあって来迎寺といい、天文8(1539)年に現在地に移したと伝えられている。本尊薬師如来坐像は南北朝時代の作で、傷みが激しかったので、平成18から20年にかけて修復された。現在、リージョンプラザにて合併10周年企画展「三原市の文化財展」の一躰として10月12日まで展示中である。


  H27.2.13 撮影  鈴木健次(宮浦)

< 表 紙 >

表題:三原市の文化財展開催中
写真:沼田の薬師堂


< 目 次 >

歴史観光ガイド体験談
          西宮 小森 キヨミ

広島県三原市磨崖和霊石地蔵 (8)
三原市歴史民俗資料館
              福井 万千

「とくじゅまる物語 拾遺 1」
         市川市 下西 勝彦

会よりの便り        事務局


  < 行 事 予 定 >

1.勉強会 「小早川隆景公の古文書を読む」(7)

(1)時:H27年10月31日(土)10時〜
12時 
 場所:サン・シープラザ2F

(2)参加申し込み:新規参加希望者は、事務局鈴木まで、お名前をご連絡ください。


2.県史協第37回大会

(1)開催日・会場:H27年11月07日 (土)

 場所:広島市立高陽中学校(安佐北区)

申し込み要領
締め切っていますが、今後、参加希望の方は、事務局にご相談ください。

以下の行事への参加希望者は、氏名、住所、電話番号明記の上、事務局宛、葉書、FAX又は、Eメール(kechigo@dream.jp)にて申し込みください。

尚、市郷連行事は昼食弁当(お茶付600円)要否を明記願います。


3.市郷連行事…詳細は同封のポスターによります。 参加料無料

(1)日程 H27年10月25日(日)
  午前 講演
  午後 現地研修

(2) 講演会
 「三原城下町東町について」
講師 橋本敬一先生

(3) 現地研修
橋本敬一先生のご案内で、
東町方面を散策


4.秋のバス研修旅行…参加料  7,000円(昼食代含む)定員45名

(1)日程 H27年11月03日(祭日)

(2)研修先
  吉川氏の史跡めぐり(北広島町、岩国市方面)…前月号に詳細


5.三原(旧)一周膝栗毛…詳細は、別紙案内によります。
 11月の四日間で、第一・第二・第三・第七コースを回ります。
(昨年は、第四・第五・第六・第七コースでした)


  < 歳 時 記 >

歴史観光ガイド体験記

      西宮 小森 キヨミ

 今年は特別に暑さが身にしみる夏でした。最近の城めぐりツアーの旅行ブームは見聞きしていましたが、ついに三原城跡もそのルートに入ってきました。
5月から10月に各月3回、東京旅行センター企画で「中国地方城めぐり1泊2日コース」30〜45人で、特に7月8月に15:00〜16:30が三原城下町めぐりとなりました。
(アゼリアガイドみはらが対応)

 日曜日には若人も来られますが、通常シルバー世代の方々で歴史好き、博識者、質問マニア等々、事前準備に力が入りますが、学ぶ事も多く、ドキドキは何回も体験することです。
「三原の人は元気がいいね」に「この一番熱い日に来三くださるお客様の元気に応えてガンバリます!」と返したりして乗り切った夏でした。

 毎回、隆景広場から天主台と進む時「西口から元本丸(駅)へ入ります」と案内して初めての方は、城が駅になった経緯に驚かれ「惜しい!〜」「新幹線を支える城石垣は三原で初めて〜」等の声が聞かれます。
中には、もと三原のよき時代に企業戦士として生活された男性は「三原が城下町だとは知らなかった」と語られ、近日中に家族で再訪する旨お聞きし、「よいおもてなし(・・・・・)となるよう心をこ込めてガイドしたい」と思います。

 市外のお客様はもとより、今、地元の方々と一緒に“学び合いたい”“伝えたい”との思いで「地元ガイドと町歩き」毎土曜日に行い、0人の日もありますが「三原にいても歴史を訪ねる時間が持てないので、次回は2人で来ます」等の声に励まされ通年実施としました。

  アゼリアガイドの会も初代会長から先輩諸氏の努力により20年を迎えました。
 

【文化財愛護シンボルマーク】
(シンボルマークは、組み物を三つ重ねて文化財を過去・現在・未来にわたり伝承してゆくことを表現しています。)


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課題も多い現状ですが、研修を積み、楽しい気持ちのよいガイドを続けたいと思います。

 そして一緒にガイドをする仲間を増やして、450年事業に協力していきたいものです。
 一緒に学んで、行動して、「やっぱり三原が好き」が増えますように!


  < 活 動 報 告 >

8月22日
「小早川隆景公の古文書を読む」(5)…15名参加

8月27日
月報発送作業
(村田、瀬畑、金森、越当、大原、松竹、森明、正田哲他)

8月30日
NPO法人うきしろ桜山会定期手入れ日

9月05日
瀬戸内三原 築城450年事業推進協議会 歴史・文化部会(鈴木)

9月07日
9月度理事会(秋のバス研修旅行他)


 < 編 集 後 記 >

★開催中の「三原市の文化財展」関連講演会は、文化庁文化財
管理指導官 宇田川滋正氏による「博物館における展示・収蔵環境について」から始まった

★文化財保護法等の解説の後、同氏が主体的に関わられた「高松塚古墳の修復」にも話が及んだ

★文化財の保存は、温度、湿度、光、空気汚染、微生物、地震、火災果ては盗難被害等との戦いである

★講演資料にもあった文化財愛護シンボルマークは組み物を三つ重ねて、文化財を過去・現在・未来にわたり伝承してゆくことを表現している。保存の大切さとこれを守る多数の関係者の苦労に思いを馳せた。(健)


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