みはら歴史と観光の会
                               

会報「わが町三原」平成27年5月号

〔前日来の雨で水量タップリの昇雲の滝〕

満開の桜の花を散らす勢いで降り続いた雨だったが、佛通寺の駐車場を出発する頃には、幸いあがった。高さ50m以上の昇雲の滝は、豪快に落下し、滝壺は満杯で岩の隙間から滔々と下流に流れ出ていた。

 H27.4.05 撮影  鈴木健次(宮浦)

< 表 紙 >
表題:雨の晴れ間をついて春のハイキング
写真:前日来の雨で水量タップリの昇雲の滝

< 目 次 >
三原讃歌パート2 錨と私
城町 大坪 和生
広島県三原市磨崖和霊石地蔵 (3)
 三原市歴史民俗資料館
         福井万千
レキカン春のハイキング「佛通寺方面の散策」参加の感想文 
桧山幸三(皆実)、高琶戞幣
田東町)、松竹紘征(円一町)
会よりの便り   事務局

  < 行 事 予 定 >
1.勉強会 「小早川隆景公の古文書を読む」(2)
(1)時:H27年5月30日(土)14時〜16時 
 場所:サン・シープラザ2F
(2)参加申し込み:4月25日参加者以外で参加を希望される方は、事務局鈴木まで、お名前をご連絡ください。

2.レキカン定期総会
時:5月09日(土)
於 市民福祉会館
(a)14:00〜講演 網本善光氏
(b)16:15〜総会 
(c)17:15〜懇親会

懇親会の会費は 1,500円(当日キャンセルは、全額キャンセル料徴収)

申し込み締め切り 
 (a)(b)(c)いずれも5月06日(水)
講演会は空席があれば、当日参加も可能。

3.市郷連総会 …代議員のみ 
 於 三原市中央公民館
日程 H27年5月17日(日) 
      13:30〜15:30
  < 歳 時 記 >
三原賛歌パート2  錨と私

        城町 大坪 和生
 人の世は風波の一葉、一期の夢、天然の良港である三原港の一画に重く、静かに単座する錨。時代の流れのなかで忘却の彼方に失われようとしている錨。
この錨こそ日本の戦前、戦中、戦後を語るのに欠く事のできない大切な証である興安丸の錨の姿です。昭和11年に進水と云えば、私がこの世に生を受けた頃で興安丸の一生と私の一生が重複するが如く、似かよった歩みを続けているので大変感慨深いものがあります。人生には青春期、朱夏期、白秋期、幻冬期の四期があるように、興安丸は当初は関釜連絡船として就航し、当時の船としては最新・最高の設備と速さを誇る豪華船です。時代の変遷により引揚げ船として利用、活躍し、国内外の多くの人々の輸送にあたり、日本人の誰もが味わった戦争の苦しさ、虚しさ等々の悪夢を思い出します。朝鮮動乱、ベトナム戦争等でも様々な任務にあたり、最終的には、東京湾のクルーズ船として大きな話題になり、昭和45年に激動の船歴を残して、当地三原に於いて解体され一生を終わります。
錨を見る度に岸壁の母のメロディが脳裏に蘇ります。戦争と云う憎むべき出来事を決して忘却することはなく、平和の尊さをしっかりと心にとめて、人類愛に基づく平和教育の場として錨公園を活用すべきと思います。

     〔編集部追記〕
 興安丸を讃える会会長の桧山幸三様より、本件に関連して、以下のご案内が届いております。

<興安丸を讃える会のご案内>
日時 平成27年6月02日(火)
        午後1:30〜4:00
場所 サンライズ港町 一階談話室   (三原市港町1丁目3-22
           848-61-5788)
内容 (1)会則審議策定 (2)興安丸で帰国を果たした赤崎大氏の体験談 (3)その他
 たくさんのご参加をお待ちしています。(参加費 無料)
連絡先 三原市皆実4-7-6
      桧山幸三(0848-63-6405)
   〔石柱建立のご紹介〕

福岡 幸司様は此の度、上の写真に示す2本の石柱を個人で建立されました。
阿房坂…大島神社の長い階段を南に下った突き当たりのT字路近辺に設置
五社稲荷…大島神社本殿裏の境内に設置

  < 活 動 報 告 >
3月27日 月報発送作業
(村田、瀬畑、金森、桑田、松竹、正田哲他)

3月28日 「萩藩行程記で古文書事始め」(その4)…20名参加

4月06日 4月度理事会
(春のハイキングほか)

 < 編 集 後 記 >
★平成29年に三原城築城450年を迎えるにあたって、三原市は昨年「瀬戸内 築城450年事業推進協議会」を設立した。行政、経済団体、観光団体、市民団体等14団体で構成されている
★その目的の一つに「先人が残した歴史的、文化的遺産を前面に押し出してお客様を呼び込み、三原ブランド化を図る」と記されている
★「小早川隆景ものがたり講演会」が平成27から29年度に亘り10回程度開催されるとも言われている
★この事業とは別に三原青年会議所が機関紙「やっさもっさ」に「小早川隆景公の歴史」を連載中である。レキカンの勉強会「小早川隆景公の古文書を読む」では、隆景公の人柄、生き様などを知る一助になれば幸いである。(健)

前のページへ戻る
みはら市民協働サイト つなごうねっと