三原地震防災リサーチネット
                               

三原市宮沖3丁目防災研修会

日時:2014.12.5日19時〜21時
場所:宮沖公民館
主催:宮沖3丁目町内会
支援:三原市危機管理課、三原地震防災リサーチネット

目的:地域の防災力向上と知識、意識を高めるための研修講座

挨拶要旨(町内会長、防災会長):今年は国内で多くの自然災害が発生した。8月20日に発生した広島市安佐南区、北区での豪雨による土砂災害は大きな被害をもたらした。予想外の被害に関心を高めた。今回の災害を契機として家族や町内を一層安全に守るため、防災意識の向上と防災訓練に積極的に取り組もう。


左の写真は8月20日発生した「広島土砂災害」による安佐南区八木の県営緑ケ丘住宅周辺の土石流と被害の情景(中国新聞)



次に研修講座の内容を示す;

研修講座:

1.「土砂災害についての基礎知識」
講師:三原市危機管理課宗田係長

土砂災害の発生や注意事項が話され、「みはら広報」10月号の特集「土砂災害から命を守る」の紹介と注意事項が説明された:

々島県、三原市も危険個所は多くあるので日頃から土砂災害警戒区域図の確認をしておく事

⊂赦42年集中豪雨によって山沿いの地域で土砂崩れが発生し大きな被害を蒙った。・死者は20人、家屋の全壊269戸、家屋の浸水12,860戸、土砂崩壊836ヶ所等
写真を掲示参照

E攤什匈欧ら命を守るための助言あり;
・テレビやラジオやインターネットで早めに情報を入手する事
・大雨で危険を感じたら早めに避難する
・外に出るのが危険なときは崖から遠い部屋や2階へ避難する

ず匈欧砲弔い徳瓩瓩棒気靴ぞ霾鵑鯒聴する事;
・TV,ラジオ、インターネット、メール配信、三原市広報車、町内放送に注意する

ト鯑饐霾鵑塙堝阿砲弔い董
・避難準備情報(人的被害発生の恐れある時発令)高齢者や障害者は避難すること、他は避難準備
・避難勧告(被害の拡大を防ぐため必要な時発令)避難
・避難指示(人的被害が目前に迫っているとき、すでに人的被害が発生した時発令) 直ちに安全な所に避難

γ楼茲遼漂匏盈は何回やっても役立つもの、またハザードマップや土砂災害危険警戒区域図は日頃からよく見ておく事が必要
2.「災害から家族と地域を守る!」― 地震、津波、豪雨 ―
   講師:三原地震防災リサーチネット 防災士  桑木光信

レジメにもとづき説明され、重要な事項は下記の通り;

〇宛胸圈宮沖は災害に対して安全か? →地震、津波、土砂災害、豪雨・洪水など地理、地質面で危険が多い。 また市民、地域住民の防災意識や地域協力体制、防災訓練などこれから更に取り組まねばならない重要な課題がある

◆崙邀ぅ肇薀婬霏臙録漫廚涼録命姪截橋、津波高さは3.2mの怖さを正しく理解し、三原市、宮沖の具体的危険度を把握し、また被害想定の認識も必要。そして発災した時の状況イメージも身を守り、避難する行動を起こすのに必要。

→三原市の被害想定:死者1,044人、負傷者2,558人、避難者25,000人、建物全壊5,200棟、経済被害4,700億円

2搬欧簔楼茲琉汰瓦犯鯑駟法を確りと身に付けることが重要→揺れが起こると先ず身を守る、揺れが止まると非常持出品袋を背負って早く、安全ら経路で高台へ避難する。

ぁ峭島土砂災害の教訓」から学ぶこと:
・安佐南区、北区が最も被害が多かった。集中的に同地区に豪雨が襲い、阿武山の渓流上部に土石流開口(源頭部)が多数発生した。
・阿武山麓には多くの住宅地があり被害が大きくなった。
・山の地質は花崗岩質や真砂土で雨水を含みやすく、崩壊しやすく今回の土石流の原因となり、下流への流路の幅を広め、深さを侵食し、山地がえぐり掘られた。
・土石流は下流の多くの住宅を崩壊した。

ザ儀韻箸靴導茲す事!
・今回の気象現象は特別な事ではなく、三原市内の山の地質も同じであることから、当地で類似の豪雨が降れば同様の被害が発生する可能性がある
・「広島土砂災害」を教訓として災害への備えに一層の意識の向上と連絡、避難体制が必要である。
 写真は昭和42年7月三原市内で発生した豪雨災害による宗郷谷の川、道路や家屋被害の様子


あとがき:
「南海トラフ巨大地震」は近将来発生予想の災害であり、国、県、市町の防災取り組みが進められている。8月発生した「広島土砂災害」は想定外の災害であったが、改めて県民に防災活動への取り組みの重要性を意識付けた。これを教訓として全市民が災害に強い安全なまちづくりに取り組もう!
 (桑木光信)

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