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第5回高坂町防災会防災訓練

日時:2014年10月26日8時30分〜12時
場所:三原市高坂小学校  
主催:高坂町防災会
支援:三原市危機管理課、慶雲寮、三原警察署、三原市消防署、他団体
参加者:町内住民(1次避難所166人、2次避難所114人)

目的:8月20日広島市で豪雨土砂災害が発生し74人の死者がでた。今後も同じような災害がどこで起こっても不思議ではない。高坂町では災害から命を守り、家族を守るため今回も実りある訓練を実施する。

避難指示:8時芸予灘を震源とした大地震の発生を受けて、8時30分高坂町防災会長は町内全域に避難所への避難指示を行った。 9時には1次避難所へ避難開始、9時30分2次避難所に到着集合した。

次いで9時30分から下記の防災訓練を行った。

怪我人搬送について車椅子の構造、載せ方、操作について慶雲寮職員による説明が行われた。
怪我人やお年寄りや病人など車椅子利用者の避難所への搬送について運転の要点を訓練した。
家庭や近所で発生した火災に対しての初期消火の訓練を行った。消火器の持ち方、操作方法、ノズルの火災への向け方などを学んだ。
模型家屋の火災発生を消防署に119番通報、3分後には消防車が到着、直ちに消防署職員による放水消火が行われた。指揮者の指示と適切な行動による鎮火までの活動が見学できた。
怪我人の搬送に役立つ、竹竿と毛布による簡易担架の作り方を学び、怪我人を乗せて搬送する訓練を行った。搬送は4人で行う。
山間地域ではがけ崩れで道路が塞がることが想定され、重機による土砂や倒木の撤去が必要であり、撤去運転が披露された。

NTT広島支店による「災害用伝言ダイヤル171」の操作と利用の仕方が説明され、伝言の再生、伝言の録音ができることを学んだ。
会長挨拶:本日の訓練はペーパー連絡なしの訓練であった。参加者は自主参加であった。167名の参加は昨年より30%も多く町内の皆さんの自分の身を守る意識が高まってきた。

副会長挨拶:今年も災害はなかったが通例の感想。この考え方の甘さを反省し、空振りも身を守る防災力。自助、(近所)、共助により命を守る事が大切だ。
三原市危機管理課向井課長の総評の後、参加団体の所見の中から:
)漂卆睫世巴亮韻鯑世襦訓練で体が本番に備えて動く、本番では冷静真剣に対応する事。⊆助、共助の間に(近助)がある近所の協力を大切に。9盧篦の訓練は基礎段階から実践段階に向上している。「災害死ゼロ」の町つくりを期待する。ぜ辺の町内会長から防災会の設立に高坂町を参考としたい。
防災訓練の後、皆さんは講堂に移り、防災訓練の総括に参加、会長や関係者の話を聞いた。また給食給水隊の皆さんが作った炊き出しを昼食としていただいた。
講話の概要説明:演題:「高齢者の自助・共助について」講演者:妹尾睦子氏 講話要点:自助、共助の大切さ・身を守るために必要なもの?・震度4以上の揺れが来たら?・非常持出品袋の備え?・常時身に付けておくもの?・避難場所?交番、コンビニ、ガソリンスタンド?・危険と感じたら積極的行動を!・率先避難が地域を救う!・自助(70%)、共助(20%)、公助(10%)まず自分で自分の身を守る事!

講話は参加者との対話形式で行われた。

講話を聴く参加者の皆さん:

DVD「津波から逃げる」の鑑賞と要点:・日頃の避難の話し合い・実地判断、小、中学生の素早い判断と行動・「津波てんでんこ」の伝承、理解と実践
あとがき:「広島土砂災害」の発生を高坂町民の皆さんも緊迫感を持って受けとめ、災害の怖さを認識されている。今後も防災力の向上に継続して取り組まれる事を期待する。


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