三原地震防災リサーチネット
                               

世羅町の土砂災害被害

7月14,15,16日県内では呉市、三原市、世羅町、庄原市など大雨による洪水、土砂災害が発生した。7月29日世羅町の被災現場を見たので報告する。
世羅町の大雨の状況:
  累積雨量 265mm(7/11-7/15)
  ピーク雨量101mm(7/14 5.00-10.00)
  最高水位 2.78m(7/14)芦田川の氾濫       危険水位2.70m
写真は世羅町川尻の土砂災害が発生した山と被害住宅の全景

被災家屋T家の全景と裏山:
7/14日裏山から土石流が家屋内になだれ入った。
写真はボランテアにより土砂が撤去された後の様子。家屋の柱はしっかりとしていた。
T家と裏山の様子:1階の屋根は流木で瓦解、山と家の間は土砂で埋まり、更に家の中の床、畳の間に流れ込んだ。手前は蔵で壁が土砂で損傷した。写真はボランテアにより土砂や倒木が撤去された後の状況。
被災家屋Y家の全景と土石流が家屋の方向に流れた。1階に土砂が流れ込んだ。画面左は山水の水路があったようだ。
裏山の土石流下流部で、流木や岩石が流れ落ちてきた様子。左は1m角、1.5m高さの岩石。
根こそぎ露出した倒木が土石と一緒に流れ、40cm径の樹木が折れたり、傷ついたりした様子。
土石流のひどい状況がうかがえる。
土石流中流域は土砂や岩石が流れ、岩石がほとんど露出して、土砂は下流に流されている。
裏山からT家を望む。この土石流路は二手に分かれ、一方はT家に向い、他方はY家に向って土石、流木が流れた模様。
杉の樹木(直径30-40cm)が土石流で倒されて入る様子、土石流の流路幅は広いところで10m、深さは3-5m程度だった。
土石流下流部の土砂は「真さ土」が溜まっていた。
土石流下流部には流れてきた倒木も溜まっていた。倒木の姿は樹皮は剥げ、傷だらけで土石流の激しさが感じられた。
下流部に流された倒木の根っこを示し、根の深さが浅いことが分かる。
杉や檜は根が浅く土石流により根っこごと流されている。
土石流が起こった場所は異様な臭いがする。

前のページへ戻る
みはら市民協働サイト つなごうねっと