みはら歴史と観光の会
                               

会報「わが町三原」平成26年3月号

〔日本一の大ダルマと2基のとんど〕

   
 今年は記録的な大雪で、大ダルマも白いベレー帽をかぶった。

 三原駅前に聳える高さ18mの大とんどは雪解け水の中、又、高さ11mの東町のミニとんどは白い雪の中に、共にたくましく起立していた。


      H26.2.8撮影 鈴木健次(宮浦)

   [東町のミニとんど]


<表紙>
表題:三原神明市
写真:日本一の大だるまと
         2基のとんど
雛祭り・・・・・・西町 上田茂
春のハイキング「沼田東町の史跡めぐり」のご案内・・糸崎 大谷和弘
安芸草井氏の出自と系譜(2)・・
・・・・・・・大和町 和氣泰臣
大化前代における備後・安芸の「国界」地域(完結編)・・・・
・・・・・・・・東町 大本静人
会よりの便り・・・・・・事務局

< 行 事 報 告 >
1月26日 桜山植樹の手入れと登山
 道の整備
1月27日 月報発送作業
  (瀬畑、金森、桑田、大原、
   松竹、長田他)
2月03日 2月度理事会
  (年間スケジュールほか)
2月18日 月報発送準備作業
  (村田、瀬畑、金森、大原、
   松竹他)

  < 行 事 予 定 >
1.勉強会
 参加無料ですが、事前に事務局宛申し込み願います。
日時;26年3月22日(土)
    10:00 〜 12:00
場所; サン・シープラザ2F
    まちづくりの部屋
題;地域アカデミー2014
  「御調八幡宮の縁起を読む」
          を聴講して
講師;大本 静人氏

2.春のハイキング
(1)開催日時 4月06日(日)
       10時〜16時30分頃  少雨決行
(2)コース 沼田東町方面
(詳細コースは本文参照のこと)



(3)集合時刻と場所
   10時05分 
   本市バス停(沼田東町)
<バス利用者用参考>
三原駅発9:50 →本市着10:02
本市発16:19 →三原駅着16:31
(4)兜山古墳と日光坊からの峠
 越えで高低差10m程度の坂道あ
 り。軽装で滑らない靴を着用願
 います。
(5)持参品 昼食弁当、飲み物、
  雨具、保険証など
(6)参加費 500円(資料と保険
  代とし、交通費は各自負担)(7) 申込み 下記宛 E-mail、
 葉書またはFAXにて、
 住所・氏名・電話番号を明記の
 上申し込み願います。
 電話は不可とします。
 〒723-005 三原市宮浦6-9-32  鈴木健次
  E-mail; kechigo@dream.jp
  FAX 0848-63-9932

  < 歳 時 記 >
   雛祭り   西町 上田茂
 3月3日は女の子の節句である。雛祭りは春の訪れを実感させ気持ちを浮き立たせる。華やかな雛人形を見るにつけ、孫に思いを寄せるのである。
 今から20数年前、母の実家から雛祭りの掛け軸が見つかったので、本人が持つのが良かろうと連絡が入った。原色で色鮮やかな絵は時代の経過を超越し、色落ちしていないことに驚くばかりであった。
 母は女の子を授かりたいと望んでいたが願いは叶わず、孫である私の3番目の子どもが待望久しい娘であった。この娘も2人の女の子に恵まれている。娘の場合は、妻の実家から7段飾りのお雛様を贈ってもらっているが、孫の代になるとコンパクトな飾り物へと様変わりし、時代の変遷が感じられる。内裏雛を中心に3人官女を並べ、ぼんぼりを飾る。そして菱餅や雛あられを食べ、白酒を飲む。孫たちのいつもの騒々しさは影をひそめ、おすましになる。大人たちは、今のような豪華な雛祭りケーキはなかったが丹誠を込めた母の手料理が最高の味であったと、若い頃の雛祭りに思いを馳せる。
 大正15年生まれの母の時代から今日に至るまで,いつの世も子を思う親の心は同じで,お雛様に健やかな成長を祈る姿は普遍である。
母は5年前より健康を害し、特別養護老人ホームにお世話になって
おり、この施設の行事において、
 
   [駅前の大とんど]

母をはじめ4世代に亘る女性ばかり5人が勢ぞろいした時の1枚の写真は宝物である。年齢を重ねたせいか孫の産声を聞くと同時に生命の繋がりを深く考えるようになった。
 最近、雛人形を公開している地域も多くなっているが、以前、九州の柳川市にこれといった予備知識を持たず訪ねたところ、運良く祭りの期間中にあたり壇飾りの人形と一緒に「さげもん」という天井から部屋いっぱいに吊りさげられた鞠や人形の見事な飾り付けに目を奪われ、すごく得した気分になった。雛祭りに対する柳川市民の心意気をうかがい知ることができた。
 孫のほっぺも雛祭りの桃の花と同様にほんのり染まる、待ちに待った楽しいひとときがやって来る。

  < 編 集 後 記 >
★今年の神明市は、雨と大雪で足止めされたお客が、2日目の午後からどっと繰り出し、3日目は市の端から端まで、まさにぎゅうぎゅう詰めの人出であった。その昔、隆景公が市の賑わい具合でその年の景気を判断したという話が成程と思われる盛況ぶりであった★神明市会場の東町には、隆景時代に現沼田東町の本市と長谷の新市から商人が移り住んだといわれている★今年のレキカン春のハイキングは、沼田東方面を企画した。ゆっくり歩いて沼田東近辺の地形と史跡を身体に記憶させたいものである。(健)

前のページへ戻る
みはら市民協働サイト つなごうねっと