みはら歴史と観光の会
                               

会報「わが町三原」平成25年2月号

〔中之町下町内会の荒神さん〕

三原市制誕生記念石柱のある荒神社

石柱に「五穀地神」と「奉市記念」と刻まれている。

  H25.1.12撮影  鈴木健次(宮浦)

〔嘉佐神社と刻まれた石柱
  がある 荒神社〕

  <<表紙>>
表題 荒神社
写真 中之町下町内会の荒神社
二社

  <<目次>>
歳時記 荒神社
      中之町 寺迫保夫
三原(旧)一周膝栗毛最終日に参 加して  広島市 小早川圭介
第13回「三原(旧)一周膝栗毛」 雑記  須波ハイツ 正田 公佑
糸碕神社の歌碑建立者渡瀬徳兵衛の紹介   本町 福岡 幸司 会よりの便り     事務局

 <<行事予定>>
       … 参加者募集
1.勉強会「沼田氏の動向」
  (その2) 講師 坂井吉徳氏
     参加無料
 2月23日(土) 10:00 〜   12:00 サン・シープラザ2F
    まちづ くりの部屋
 資料準備の都合上、事前に事務 局宛申し込み願います。
2.戸田氏の墓地(正法寺跡)の整 備作業 …滝の宮神社に集合
 2月24日(日)および2月25日(月)9:30〜12:00
   2日間の作業・雨天順延
 本文3〜5頁で紹介された正法寺跡には、三原城代戸田氏の巨大な五輪塔など100基を超える墓石群がありますが、現状は編集後記に記載の通り、手入れが行き届いていません。用具(草刈り機、


チェンソー、鎌等)ご持参で、整作業に協力いただける人を募集します。熊手などの軽作業もあります。傷害保険を掛けますので、2/21(木)までに事務局宛申込みください。

 <<歳時記>> 
 荒 神 祭              中之町  寺迫 保夫
 荒神という神は、元もと小地域の地主神であったと思われる。その昔には、備後山中(やまなか)に一つの名田が祭られているから、その土地の開拓神、即ち祖神とも考えられて、五輪塔や古墳を荒神として祠に収めて祭った例もある。祖神的な要素が強く、地神と呼ばわる神様に近く、元は土地の精霊祭りでもあった。中之町下町内会には、小さな祠の側に一メートルに満たない石柱の鳥居が設置されていて嘉佐神社と刻まれているものや、他には石柱が二メートル余もある門柱二本が建てられている所もある。後者の片方の門柱には、五穀地神と有り裏面に寄進
者の名前がある。また一方には奉市記念と刻まれ、裏面には昭和十一年十一月吉日とある。三原市制の誕生した記念碑である。この荒神の祭りは、正月か二月と十月に、年に二回行われ年初めは、その年の豊作を祈願し、十月は豊作のお礼として行われた模様である。
組内でお金を出し合い、神主を迎え祝詞を奉じた後、宴会を開いて組内の絆を深めた。組内に貧困者がある場合、頼母子講を持って助け合いを行ったりした。現在は頼母子講などはない。町内会制度となり、防災訓練、避難訓練が行われ町内の絆を深めている。荒神社を祭る組は、中之町下町内会には、その昔、畑、東日那、行時、と西旦那の四組があり、現在は四十組余りの隣組となり、当時の組は分断されているが、荒神社は昔の組で年一度余り、祠の周辺を除草して神主を招いて祝詞を
奉じている。昔はむかしの良さがあり、隣組になった今も、良い風習は受け継がれて、隣近所の融和に努めて明るい社会になるよう心掛けて行きたいと望む日この頃です。        おわり


  <<行事報告>>
12/26 月報発送作業(柏原、瀬    畑、金森、越当他)
1/01 初日の出拝 桜山(玉浦、 正田伯、信兼、正兼、鈴木他)1/07 1月度理事会  (H25年の    年間計画ほか)
1/19 月報発送準備作業(柏原、   村田、瀬畑、桑田他)

  <<編集後記>>
★三原(旧)一周膝栗毛参加の感想文を小早川氏から頂戴した★掲載に当たり関連の墓の写真が欲しいが、膝栗毛実施前の手入れだけでは不十分と承知していたので、草刈り鎌と剪定鋏を持参して撮影前の手入れをした。そこで周囲の墓石群を見回すと、芸予地震の影響で大きくズレたり、深い草むらに埋もれて無残である★一年の数日しか三原にいなかった三原浅野の殿様の墓は、市内の有名なお寺にあり、注目度も大きく、大切に維持管理されている。一方、城代として三原城を年中守った戸田氏とその系列の墓地は、荒れ果てて殆ど注目もされずに寂しそうである★そこで、この墓地の手入れ作業に協力できる有志を募ることとした。広大な広さであり、多数の応援を期待したい。(健)
 

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