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チリ地震と津波

    チリ地震

概要:
・発生日時:2010年2月27日15時34分
・震源地:南米チリ、バルデイビア近海
・規模:M8.8(USGS)、M8.6(気象庁)
・深度:35Km
・死者:708人(2月28日時点)詳細不詳
・地震挙動:ナスカプレートが南米プレートに沈み込む境界地震
・断層長さ:450kmとも推定

津波の襲来と教訓:
・1960年5月22日この地域にチリ地震M9.5が発生し、史上最大であった。
・このとき日本に津波が遅い142人の死者、行方不明者がでた。

・今回50年後にまた発生した。地震の観測技術は進歩しており、28日は終日TVで津波の警戒地区、注意報地区が報道された。
・チリ〜日本間は約19,000Kmの距離があり日本への到達時間は22時間〜24時間で、翌28日午後には青森、岩手、宮城県に第1波が到達した。
・今回はTVで28日中、津波の警戒、注意報が報道され、避難、警戒、注意報が報道されたので防災対策は効果的であった。
 結果として大きな被害はなく幸いであった。
・反面、気象庁の報道は過大であったとの批判もあった。
・しかし地震技術の十分でない現状からすれば安全サイドの発表であり、結果としては良と考える。
・地震防災の啓発活動に取り組む立場からは今回、多くの行政や国民が大地震や津波への意識や避難などの対応を真剣に考えるチャンスとなり、今後防災の教訓として活かしたい。



左図(wikipedia引用)は震源地の津波発生から日本列島に到達する時間経過を示す。津波の伝播速度は太平洋では毎時約800km。
 

津波によって陸上に打ち上げられた漁船(朝日新聞)
震源地近くの都市で倒壊したビル
 (朝日新聞)
 余震を警戒して路上で寝る被災 者 (朝日新聞)

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