みはら歴史と観光の会
                               

会報「わが町三原」平成24年6月号

  バイパスで輝く道の駅「神明の里」

 時広ランプから糸崎ランプまでバイパスが開通し、時広ランプ出口の渋滞は大幅に緩和された。
 道の駅「みはら神明の里」からの眺望と新鮮な果物類等は人気も高く、三原の新名所として輝いている。
 今後の更なる発展を期待したい。

   《 目 次 》 
交通の変遷と街の盛衰
        糸崎 大谷和弘
厳島神社と平清盛(1)
        東町 大本静人
山陽新幹線三原駅誘致秘話 (4)
       須波西 西原達夫
裸の島 『宿禰島』
        本町 備後浮城
古浜の今昔(完結編)
       中之町 山根光博

  《 行 事 予 定 》
《申し込み》
下記行事において,参加希望者は
 「山城郭勉強会」
 「講演会」
 「懇親会」 
の区別を明記の上,レキカン事務局宛,はがきまたはファックスにて,氏名,住所,電話番号を記入の上,申し込み願います。(締め切り厳守)

1.定期総会と記念講演会
(1)日程;H24年6月09日(土)
  会場:三原市民福祉会館5F
 (a)13:00〜15:00 
   記念講演会(無料)
  「山名騒動」〜600年前の
     大目木(桜山の背後)〜
  講師:レキカン 福岡幸司相談役
 (b)15:30〜16:15
   H24 レキカン総会
 (c)16:30〜  懇親会
   会費1,500円 
  (当日キャンセルは,キャンセル料全額)
(2)申し込み締め切り6月06日(水)

2.第5回 山城郭勉強会
  鏡山城跡探訪
   東広島市西条町御薗宇
(1)日程:H24年6月23日(土)
  雨天時は6月30日(土)に順延
  10:30 鏡山公園駐車場集合 (JR西条駅より広大行きバス15分)
(2) 持参品:昼食弁当,飲み物,
       杖,運賃等
(3) 参加費300円(運賃含まず)
(4)申し込み締め切り6月19日(火)
  《 歳 時 記 》
 交通の変遷と街の盛衰
        糸崎 大谷和弘
 待望のバイパスが開通し、我が家のすぐ近くに道の駅が設けられた。
 散歩の途中、毎日寄って展望デッキから沖を眺めているが、その眺望は見事なものである。仕事に追われ落ち着いて観たこともなかったふるさと糸崎の街が眼下に横たわっている。
 交通の変遷が街の盛衰に大きく影響するというが、糸崎はその縮図をみるようである。天然の良港として万葉の昔から栄え、幕末の松浜港の整備に続き藩の洋学所も設けられた。さらに北前船の交易港として松浜地区は非常に賑わい、遊郭が32軒もできて多くの商店が軒を並べた時代もあった。
明治27年(1894)に鉄道が広島まで開通すると広島、岡山間のSLの主要基地として特急、貨物列車を含む全列車が停車した。また、糸崎港は明治32年(1899)に広島県最初の開港指定を受け、スタンダードの石油輸入基地もでき、大正初年には全国6位の大貿易港となった。昭和18年(1943)に港と鉄道が利用できる最適地として三菱重工業が誘致され、戦後は駅前にパチンコ屋が10軒もできる程賑わった。
 鉄道電化により機関区が無くなり、車社会となった現代では三菱重工の社員もJR利用者は殆どない。島嶼部からの農漁業生産物の集積港として活動した港も、しまなみ海道開通によるトラック輸送に取って代られ、ひっそり閑としている。
 国道2号線の渋滞緩和のためのバイパスに、あまりにも景観が良いので、当初計画になかった道の駅が設けられた。天から与えられた折角のチャンスである。沈滞ムードの漂うふるさとの活性化を図るため、英知を結集して他地区からの集客に努力するは勿論、我々市民も道の駅を有効に活用し、往時の繁栄を再び取り戻したいものである。
《 行  事  報  告 》
4/21 北九州名島城公園開園式典
    (上田会長)
4/27 月報発送作業
 (柏原,吉原,村田,瀬畑,金森,
        桑田,越当他)
4/28 正法寺跡近辺の草刈り
 (福岡,大谷,山根,吉原,正田伯,
 土肥,田上,川上,有田,越当,  砂原,木曽,金森,津島,林,鈴木)
5/6 正法寺跡草枯し剤散布
  (川上、吉原、土肥、木曽)
5/7 5月度理事会
  (総会、秋の研修旅行他)
5/18 月報発送準備作業
 (柏原,村田,瀬畑,金森,桑田他)

  《 編 集 後 記 》
★今年の総会記念講演の講師は、4月に「続 みはら物語」を発行され、わがレキカン創始者の中心人物である福岡幸司氏にお願いした★演題は、今月号に同封にチラシにある通り「山名騒動」〜600年前の大目木〜である★初代三原図書館長沢井常四郎氏が昭和8年に校訂した「桜山城物語」と同じ原本から作成されたと氏が推定する浄瑠璃「みはら物語」。この難解の文書を見事解読された成果の発表である★浄瑠璃「仮名手本忠臣蔵」の作者並木宗輔は、成就寺で修行しており、三原と浄瑠璃の関係は深い。多数の皆様の聴講を推奨したい。(健)

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